思い付きブログ

あの夏で待ってる、(会長はメイド様)

 冬アニメの感想の続きです。

●あの夏で待ってる

 阿澄さん、御免なさい。
 もう一度謝っておきます。
 美桜役の阿澄佳奈さん、御免なさい。



 夏の小諸市(軽井沢の近く)を舞台にした、爽やかな、高校生の直線関係の恋愛模様。少しコメディ。
 オープニングのRayさん、エンディングの「やなぎなぎ」さんの曲も、爽やかで合ってます。

 回想アニメだけど、秋に放送なら、もっと良かったのに。




 主役のイチカ(戸松遥)が宇宙人で、丸っこいマスコットみたいな変な生き物、りのん(日高里菜)を連れていて、最近CSで再放送していた「おねがい☆ティーチャー」(2002年)とその続編の「おねがい☆ツインズ」(2003年)と似てると思ってたら、脚本とキャラ原案が同じみたいです。


( 2話の最後の次回予告で、柑菜「最優先事項で」、美桜「言ってはいけない台詞を」と言ってますが、「最優先事項よ」が「ティーチャー」の決まり文句です。

 ティーチャーは、何かのショックがあると何年も眠り続ける病気の男子が、友人との交流や宇宙人の教師との恋愛の中で、自分の弱さが原因であると気付く、それなりに考えさせられるラブコメで、それなりに良かったです(主人公に片思いの川澄綾子さんが切なくて良かったからではない、と思う)。

 ツインズは、妹かも知れない2人が居候に来て、兄かも知れない男子に惚れるという、萌アニメと割り切れば、それなりに楽しめるラブコメでした。 )


 りのんは、「おねがい」では、まりえ(金田朋子)に相当し、宇宙人が連れてきた変な生き物というところだけ似てます。

 檸檬(田村ゆかり)は、「おねがい」では苺という名前で田村さんが演じ、少し違うけど、面影はあるキャラ。
 で、「うふふ」と、良からぬことを考えていそうな笑みが気に入ってます。




 柑菜(石原夏織)の、少し鼻にかかった声で、素直になれないっぷりや、イチカをけしかけて自分が好きな男子とイチカが付き合うことになっちゃって泣いたりして、可愛いし。

 石原さんは「会長はメイド様」(2010年)がデビュー作らしく、メイド喫茶で働く生徒会長(藤村歩)の妹の紗奈の役で、妙に現実的な、ひょうひょうとした落ち着いた語り口の、しっかり者の役が良かったです(あまり鼻にかかった声ではない)。

 今冬のアニメでは「輪廻のラグランジェ」に主演してますが、その話はそっちで。



 が、「会長は」で良かったのは、何と言っても、ほのか(阿澄佳奈)。

 得意の、可愛い妹系のメイド役。
 が、ロッカールームで時節見せる「ブラックほのか」の腹黒い辛辣なお言葉。
 いろんな阿澄さんが良かったです。



 なのに、途中から途中まで柑菜と檸檬に注目して見てしまいました。
 阿澄さん、御免なさい。


 最初は、見どころは美桜(阿澄佳奈)くらいかなと思ったので、嬉しい誤算ではありましたが。




 でも、もじもじ引っ込み思案乙女の美桜は、家では家族みんな裸族という、衝撃の、というか、ほとんど反則の告白。

 まあ、これまで物足りなく見ていたところ、これで完全にただの萌アニメと割り切って見ることにしましたが。



 ただ、阿澄さん本人で裸族の想像をしてしまいました。
 阿澄さん、御免なさい。


 「ひだまりスケッチ」(2007年から)の、ゆの(阿澄佳奈)でも想像してしまいましたが、ほのぼのアニメに似合わず、ほぼ毎回、ゆのの入浴シーンがあるので(大事なところは一切見えませんが)、想像してもセーフなはず。

 サービスなのかもしれませんが、ひだまりには無くてもいいシーンかな。まあ、全然いやらしさはないから、いいですけど。






 で、本題のこのアニメ。


 仲の良い男女4人の友達同士に、転入生で宇宙人のイチカ、イチカのクラスメイトの檸檬が加わって映画を撮る、爽やかな恋と青春の話。


 直線関係の恋愛で、自分の好きな相手が誰を好きかを知っていて、相手がもんもんとしているところを見ている辛さ、相手の笑顔を見るためには自分の願いが叶わなくなるという辛さ、ベタな設定ですが、辛いですよね。

 ヒロイン達の辛い涙が多くて、、、、、青春ですね。



 爽やかで綺麗なだけで、却って嘘っぽいアニメ、もしくは、時節挟まれる、冗談と言うかコメディというかが浮いたアニメ。
 という評価もできます。

 実際、そうは感じたんですけど。
 まあ、ギリギリ、大丈夫、かな、と、思うこと、に、しよう、かな。



 まあ、結局、柑菜、美桜、檸檬に萌え、じゃなくて注目して見てました。

 話はベタで、宇宙人がいなくても成り立つ話だし、そこに注目しないと、爽やかなだけで、どうということない話のアニメに見えたので。




 良い感じの爽やかな雰囲気には、好感が持てましたけど。

 ただ、爽やかさの観点からすると、最終話のドタバタは、少し引っかかりましたが。




 なお、最終話で、お願いティーチャーとの関連も出てきました。
 井上喜久子さん、「謎の声」ですって。
 思わずニヤリとしてしまいましたよ。

コメント一覧

ざっく
http://yaplog.jp/rockgamer/
むしろ誤って下さい。
明日、直接手渡しがあるんでしょ?
そこで、ジャンピング土下座して
「もうしわけない!あの夏の裸族発言で、俺の頭の中は、阿澄さんの裸族姿が脳内に浮かびまくりました!」
と。
その瞬間、周りの男どもが、阿澄さんの裸族姿を妄想するハメに……
そして、周りの人全員土下座して「すいません、僕も今、思いっきり浮かんでしまいました!」
とか口々に言い出す大惨事に……

……なんか面白そうだから、是非!



むか~し、南央美の握手会で、誰かが「バカばっか…って言ってもらえませんか?」ってお願いして
南央美が「バカばっか」って言ったら、次の人も「自分もバカばっかって言ってください」とお願いして…
そもまま最後の人まで全員が「バカばっかって言ってください」とお願いする大惨事に…ってことがあったらしいです。

いや~アニメオタクって、楽しい人が多いですね(笑)
shin
http://yaplog.jp/shin99shin/
>ざっくさん

 ギャグとかの混ぜ具合が、好みじゃなくて、引っかかりましたね。

 ブラは、って、、、これ以上書くと、また阿澄さんに謝らなきゃいけなくなるー。

ざっく
http://yaplog.jp/rockgamer/
阿澄さんが裸族としても、ブラだけは付けないと…あの大きさじゃ…
って、ダメですよ、すけべぇな想像しちゃ(笑)

にしても…最終話のいきなり出てきた黒服連中……
ご都合主義という言葉が頭をよぎりました…
「この状況…どうすんだよ…どう逆転するの?」と思って
期待して観ていただけに、あの黒服軍団が出てきて、ガッカリですよ。
ちゃんと話考えろよ!!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「  アニメ2012年感想等」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事