躑躅

この字は「ツツジ」読みます。今の季節、良く見かけるのは、ドウダンツツジや大紫ツツジです。しかし、ツツジにはいろいろな種類があり、地域によって違うようです。

世界の亜熱帯から寒帯に広く分布し、1400種ほどもあるのですが、日本では88種類ほどが分布しています。

私たちが良く公園で見るのはドウダンツツジ（満天星躑躅）山に良く咲いているのはヤマツツジ（山躑躅）このほかにも、御在所などで有名なのはアカヤシオ（赤八汐）シロヤシオ（白八汐）地域性のあるのでは九州に多いミヤマキリシマ（深山霧島）や伊勢神宮の境内で発見されたジングウツツジ（神宮躑躅）などがあります。有毒で放牧された牛や馬が食べないため高原を真っ赤に染めているのはレンゲツツジ（蓮華躑躅）です。

躑躅の季節も今が真っ盛りです。皆さん花を見に行きましょう！