新名眼科 院長日記

感染症情報

大阪感染症情報が届きました。
第30週は前週比0.9%減の2424例の報告がありました。
一番多かったのはヘルパンギーナで、感染性胃腸炎、A群溶連菌咽頭炎、水痘、突発性発疹の順でした。

ヘルパンギーナは3%減の771例で、これまで8週連続で増加していましたが、ようやく減少しています。
南河内、北河内、中河内、大阪市北部に多くみられます。
コクサッキーウイルスA2型の他、数種類のエンテロウイルスが分離されています。
感染性胃腸炎は前週比5%減の672例でした。
中河内に多く見られています。
A群溶連菌咽頭炎は7%減の277例でした。
麻疹の報告は無く、風疹は26例の報告があり累計報告数は183例になりました。

暑い日が続き、熱中症も増えています。
ご注意を。。


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