新名眼科 院長日記

里親

虐待などの理由で親と暮らせない子どもを育てる里親制度。

読売新聞が児童相談所を持つ全国73自治体を調査したところ、2019~20年度に里親への委託を解除された子どもの18%は不調が原因でした。
虐待で傷つき、不安定になる子どもが多いことなどが背景にあるということです。

調査は、20年度時点で児相を設置する都道府県、政令市、特別区など73自治体に実施(19年度の設置は70自治体)。
東京、大阪、兵庫など5都府県と大阪市の6自治体と、千葉県からは回答がありませんでした。

その結果、19年度に里親やFHへの委託を解除された子どもは64自治体で1528人。
うち269人(17%)は不調が原因でした。
20年度は1489人中275人(18%)が不調でした。
不調の理由は「子どもの問題行動など」(170人)と「里親の養育困難」(166人)が多く、「子どもの不適応」(105人)が続き、「里親による虐待」も16人ありました。

私の知っている方も里親で、里親支援など活動されています。
ずっとみることが出来なくても、週末だけでも引き取る、週末里親などの支援の仕方もあるそうです。
まずは多くの方に知ってほしい問題です。
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