どうやらお天気は下り坂のようです。
京都市が、人生の終末期の医療に備えて自らの希望をあらかじめ書きとめておく「事前指示書」を市民が作れるよう、関連リーフレットと併せ、各区役所などで4月から配布を始めました。
人工呼吸器をはじめ、胃ろうなど人工栄養法や看取りの場所といった希望を事前に医師や家族らと共有する目的ですが、一部の人から医療費削減ありきで、無理やり誘導していると物議を醸しています。
市の事前指示書はリーフレット「終活」とともに3万部を配布。
意識のない状態や重度認知機能低下の場合、「家族に延命治療の判断が求められる」とし、胃ろうや「延命のための人工呼吸器」、点滴による水分補給、最期を迎えたい場所など計10項目について希望する・しないなどを選択式で記すところがあります。
もしわからなければ書かなくてもいいものです。
希望することを意思表示するものですから、あまり大きな問題として取り上げる必要はないと思います。
もし、医療費削減のためであれば問題ですが、不必要な延命を望まない人もいます。
マスコミの取り上げ方も、両サイドから慎重に報道する必要があると思います。
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