たった一つの保険外診療を受けるだけで、診療全体が保険外になってしまいます。
この扱いに対して東京地裁は7日、混合診療原則禁止を「違法」と判断しました。
これにより政府の規制改革会議は15日の会合で、第2次答申案の最重点項目に保険診療と保険外診療を組みあわせた「混合診療」の全面解禁を盛り込むことで合意しました。
混合診療では、保険外診療部分が全額患者負担になり、外国で認められた未承認の治療薬の服用などを自己負担で受けることができるようになりますが、裕福な人ほどこうした治療を受けやすくなります。
混合診療をしてもよいとは思いますが、本来は有効な治療はすべて保険で認めるべきことだと思います。
すべては患者様の立場で考える必要があります。
医療費削減のためには して欲しくないと思いますが、どうなるか見守る必要がありそうです。
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