新名眼科 院長日記

感染症 情報

厚生労働省は14日、新しいダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染が判明した国内の8人について分析したところ、全て50代以上で、西日本に集中していたと発表しました。
国立感染症研究所などによると、年齢の内訳は50代2人、60代1人、70代2人、80代3人。
長崎(2人)、広島、山口、愛媛、高知、佐賀、宮崎の各県で確認されています。
8人はいずれもウイルスの遺伝子型が中国で見つかったものと違うことから、日本国内で感染したと考えられます。 
今後の情報に注意したいと思います。


大阪感染症情報が届きました。
第10週は前週比9.8%増の2892例の報告がありました。
一番多かったのは感染性胃腸炎で、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発疹の順でした。

感染性胃腸炎は9.3%増の1886例でした。
南河内で多く見られています。

A群溶連菌咽頭炎は10%増の443例でした。

水痘は21%増の255例でした。

インフルエンザは22%減の2633例の報告がありましたが、5週連続で減少しています。
今はB型が主流になっています。

麻疹の報告は3例でした。

風疹は前週比3倍強の28例の報告があり、今年の累計は101例になっています。
全国的にみても一週間の間に219例の報告があり、週ごとの感染者数は過去5年で最高になっています。
この7割以上が首都圏ですが、大阪、兵庫でも増えてきています。
先天性風疹症候群の問題があります。
ご注意を。


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