どうやらお天気は下り坂のようです
昼から往診の予定です。
これからは再生医療の時代。
それに使われるのがiPS細胞とES細胞です。
ES細胞は組織を作るのが得意ですが、拒絶反応を抑制するために免疫抑制剤の使用が必要になります。
京都大学のチームは初めて治療に使えるES細胞の計画をだし、厚生労働省の委員会は国の指針に適合しているかの審査を始めました。
倫理面の手続きを中心に確認し、来月にも了承される見通しです。
計画では、不妊治療で余った受精卵の提供を受け、10年間に約20種類のES細胞の細胞株を作ることが目標。
研究機関などにES細胞を提供し、患者の治療に使う研究や医薬品の開発などに利用してもらうことになります。
欧米ではES細胞を使って、目の難病や糖尿病などを治す臨床研究が進んでいます。
iPS細胞だけでなくES細胞も使えるようになることで研究がまた進歩します。
早く治療に活かせる時代になってほしいものです。
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