新名眼科 院長日記

小児 脳死

大阪は真夏の暑さです。

改正臓器移植法が成立し、小児から脳死での臓器提供ができるようになります。
厚生労働省は法が施行されまでの一年をめどに、小児の脳死判定基準に関する研究班を設置する方針を固めました。
現行法に基づく脳死判定基準は、6歳以上を対象としています。
6歳未満に対しては2000年に厚生省研究班が公表した小児脳死判定基準があります。
基本的には大人の判定基準と同様ですが、大人は体温32度以下は判定対象外なのに対して、小児では35度未満に広げられています。
2回の判定間隔も大人は6時間以上が、小児は24時間以上と慎重になっています。
今回 実際の小児からの移植に向けて、再検討されるようです。

国会も荒れていますが、法案が先送りにならなくってよかったと思います。
一人でも多くの命を救って欲しいと思います。

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