天候不順ですが、皆様お変わりございませんか?
さて、前回のブログで週刊朝日ムック「いい歯医者」にも当院が記載されたことをお伝えしましたが、出版された雑誌を見て驚きました。
最初から医院広告のオンパレード!
あたりまえですが週刊誌は商業目的で作られ、”良い歯医者”は出版社にとって収益になる先生優先で作られているのでしょう。
一般の人が購読する週刊誌とは別に、歯医者さん向けに毎月発行される商業誌が数誌あります。治療方法や新しい材料の紹介などが主な記事の内容で、多くの場合ページ数に応じた原稿料がもらえます。
商業誌は多くの歯医者さんが目にするので、記事が掲載されるとソコソコ注目されます。
学術誌は学会などが発行します。
商業誌との違いは、自分で投稿料を払うこと、レフェリーの審査があること。
読む歯医者さんの数も限られますから、矯正学会誌に論文が載っても普通の歯医者さんには殆ど認識されません。
患者さんには、全然目に届かないところのお話です。
先週、出版社から英文雑誌に僕の論文が掲載されたとメールがありました。
http://www.springerlink.com/content/301v750777047838
矯正歯科では治療後の安定性が問われるので、保定(後戻り防止)2年以上経過したケースでないと論文として受け付けられません。
今回のケースは治療に3年近く、保定2年、論文の投稿が昨年6月、世界的な権威のアメリカの先生(?)の審査を経て、訂正・書き直しを繰り返して受理されたのが昨年10月。
ずいぶん勉強させてもらって、やっと辿り着いた(本当は忘れかけていた?)というのが実感です。
日本語の学術誌には毎年論文を書いていますが、英文だと誰が読んでくれるのでしょうか?
きっと、患者さんにはわからないのでしょうね。
さて、前回のブログで週刊朝日ムック「いい歯医者」にも当院が記載されたことをお伝えしましたが、出版された雑誌を見て驚きました。
最初から医院広告のオンパレード!
あたりまえですが週刊誌は商業目的で作られ、”良い歯医者”は出版社にとって収益になる先生優先で作られているのでしょう。
一般の人が購読する週刊誌とは別に、歯医者さん向けに毎月発行される商業誌が数誌あります。治療方法や新しい材料の紹介などが主な記事の内容で、多くの場合ページ数に応じた原稿料がもらえます。
商業誌は多くの歯医者さんが目にするので、記事が掲載されるとソコソコ注目されます。
学術誌は学会などが発行します。
商業誌との違いは、自分で投稿料を払うこと、レフェリーの審査があること。
読む歯医者さんの数も限られますから、矯正学会誌に論文が載っても普通の歯医者さんには殆ど認識されません。
患者さんには、全然目に届かないところのお話です。
先週、出版社から英文雑誌に僕の論文が掲載されたとメールがありました。
http://www.springerlink.com/content/301v750777047838
矯正歯科では治療後の安定性が問われるので、保定(後戻り防止)2年以上経過したケースでないと論文として受け付けられません。
今回のケースは治療に3年近く、保定2年、論文の投稿が昨年6月、世界的な権威のアメリカの先生(?)の審査を経て、訂正・書き直しを繰り返して受理されたのが昨年10月。
ずいぶん勉強させてもらって、やっと辿り着いた(本当は忘れかけていた?)というのが実感です。
日本語の学術誌には毎年論文を書いていますが、英文だと誰が読んでくれるのでしょうか?
きっと、患者さんにはわからないのでしょうね。
