子供のための紫外線対策協会(紫外線.com)

紫外線対策が必要なのは、子供だということをご存知でしょうか?紫外線対策の必要性と協会活動をこのブログでお伝えします。

紫外線、朝も要注意・目に悪影響、金沢医大など調査

2007年10月31日 | 紫外線対策
 そろそろ紫外線が気になる季節。目が浴びる有害な紫外線の強さは、真昼よりも午前9時ごろと午後2―3時ごろがピークで、午前9時ごろでは真昼の約2倍に達することが金沢医大の佐々木洋教授(眼科学)と医薬品メーカーのジョンソン・エンド・ジョンソンの共同調査で分かった。

 紫外線を長年浴び続けると、手術でしか治せない「翼状片」になり、乱視や視力低下となる恐れがあるという。佐々木教授は「日焼けと目への紫外線対策は別と考え、サングラスや帽子などでケアを」と話している。

 調査は、昼と夜の時間が等しい「秋分の日」に近い昨年9月21日に実施。同大屋上で眼部に紫外線センサーを付けたマネキン頭部を、常に正面が太陽の方角を向くようにし、視線は歩行時の標準的な15度下向きに固定して、目に当たる紫外線の強さを調べた。

[5月14日/NIKKEI NET]より

http://woman.nikkei.co.jp/beauty/news/article.aspx?id=20070515ax003e1



2007年9月のオゾン量について発表になりました

2007年10月29日 | オゾン層について
気象庁は2007年10月22日、札幌、つくば、那覇--の国内3地点と南極・昭和基地実施している上空オゾン量、地上に到達する有害紫外線強度についての07年9月の観測結果を発表した。
 07年9月の観測による国内3地点の月平均オゾン全量(ある地点の上空のオゾン総量)は、参照値(注1)と比べ、那覇は2.9%増、札幌は5.3%減、つくばは2.2%減を示し、昭和基地は参照値より63.3%少なかった。
 また、国内3地点の日積算紅斑紫外線量(注2)の月平均値は、参照値である観測開始(注3)~06年の月別累年平均値と比べると、つくばで多く、札幌、那覇は並だった。このうち、つくばでは、9月の平均値としては観測開始以来最大の1平米あたり2.51キロジュールを記録した。
 国内全域の日最大UVインデックス(注4)の月平均値のデータでは、紫外線が非常に強いことを示す8~10の領域が小笠原、南西諸島で見られた。また東北、北陸、四国、九州の一部で、参照値である97~06年の月別累年平均値と比べ、UVインデックスの値が10%以上高くなった地域が見られた一方、北海道北部、関東、伊豆諸島、対馬、南西諸島の一部では、参照値よりUVインデックスの値が10%以上低くなった地域があった。
 米国・航空宇宙局(NASA)のアースプローブ衛星のデータと、気象庁の観測値から作成した全世界の月平均のオゾン全量分布について、参照値である1979年から1992年の月別平均値との偏差を解析した結果では、、南極大陸周辺の南緯60度、東経90度~180度~西経130度付近において、参照値に比べ10%以上高い領域が見られた。また、南極大陸付近において、30%以上低い領域が見られた。【気象庁】


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http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=17558&oversea=0