ShifoWEB~RELAX~

メルヘンとロマンの違いは

そうなんだった

最近演奏者との気持ちが楽になったのは

本気度が合うからなんだった


みんなプロなのにそれでも合わせをしようよ

あたりまえのことだけど

その意識が合うだけで楽になるもんなんだな

本気度の合わない人は疲れる

合わせるほど自分は楽しめなくなるし


うまい へた じゃなくて
本気だったら努力する

ただ叶いもしないメルヘンを言葉で発しているだけじゃ
達成できるわけもない

ほぼにちで
私が困っていた問題について腑に落ちたくらい解消されたので

自分の為に残しておきます

****************************

 
・野球の試合を観ていて、よく言ったりするものだ、
 「一度、ホームランってやつを打ってみたいな」と。
 ぼくも言ったことがあるし、そう思ったのは事実だ。
 嘘をついているわけじゃない。
 
 ホームランでも、サッカーのゴールでも、
 ナンパでも、金もうけでも、なにかの悪ふざけでも、
 「一度やってみたいと思ってるんだよ」と、
 ほんとうによく、人は言います。
 くり返すようですが、嘘を言ってるわけでもない。
 
 ただ、本気じゃないのです。
 ぼくも、「ホームランになりたい」という
 詩を書いたことはあるけれど、そっちは本気でした。
 しかし、「ホームランを打ってみたい」は本気じゃない。
 いまだに、どこかの球場のスタンドに
 打球を放り込んだことはないし、
 それをするために、練習をしたことさえもない。
 そのくせ、「一度、ホームランを打ってみたいね」とか、
 平然と人前でしゃべったりしているわけです。
 
 なんだろう、嘘じゃないけど本気じゃないことって。
 お囃子みたいなものでしょうか。
 天候のあいさつみたいなものなのでしょうか。
 幼稚園児の結婚の約束のようなものでしょうか。
 
 「一度やってみたいと思ってる」ことを、
 本気でやろうとしている人は、
 昨日も今日も、そのためのなにかをやっているんです。
 いや、身も蓋もない言い方ですが、
 ホームランでもナンパでも、
 実際にやってる人間は、本気なんですよね。

 そして、夢のように夢を語るだいたいの人は、
 本気じゃなくて、いつか忘れちゃうんです。
 ホームランを打てないかもしれないことに、 
 挫折もしないだろうし、敗けを認める必要もない。
 うまくいかなくて謝ったりするようなこともない。
 だって、本気じゃないんだから、忘れるだけなんです。
 現場と本気に対して、本気じゃない者は謙虚であれ。

気分上々↑↑作曲のシンガーソングライターShifoの日常と活動をお届けしています。

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