お母さんに怒られるの巻

沖縄道楽のマスターに今回もお世話になる
バーベキューをしてくれて
明日からお世話になる「恩納の駅（道の駅）」でライブをさせてもらうので
その関係者の方たちと一緒にテラスで飲みながら話していると
大好きなCOCONUT MOONというバーの通称PAPAと呼ばれる清正さんが
顔を出してくれた
この方は伝説の「紫」というバンドのギタリストで
B'sも清正さんのギターを持ってあこがれるといわれるほどの人物
醸し出す雰囲気から全てが素敵で映画スターのような
男が認めるかっこいい人
3回目くらいになるのだけど
今回は呑みながらたくさん話が出来て楽しかった

おきなわ道楽の店が終わって夜遅くからマスターと一緒に
行きたかった浦添の「ダンテス」へ
12月から会っていなかったのにあまり久々な感じはしなかった
かっこいい演奏とやっぱり腹抱えて笑えたJOJIさんの話術は
素晴らしかった
最後に話に華が咲き
店を出たら空が明るくなっていた

しらふだったクーペさんの運転で恩納村まで帰ることに
マスターはすでに酔っ払い後ろでいびきをかきながら寝ていた
３０分ほどしておきなわ道楽で降ろすときに
「車は民宿のとなりのとなりの下に置いておけばいいからさ」と
言い残し去っていったので
民宿のとなりの隣の空き地に止めて
朝の7時半に民宿に帰宅
すでに朝食の時間で
ばつが悪いタイミングに寝ないままクーペさんと友人の竹下さんは
おかあさんの作る朝食を食べる（私は先にダウン）

バタンキューで寝ていると
10時半に電話が鳴る
マスターからだった
お互い苦しいくらい眠い状況の中
「車どこ止めてるの？工事現場の人が工事できないってさ。早くどけて」
すっぴんで見苦しいわたくしは出ていくことも出来ず
クーペさんがぴょこたんぴょこたん行ってくれた
止めていたのは隣の隣のとなりだったらしく
車の廻りに囲いのヒモがかかっていて
バツ悪そうに車を出すことに
戻ってきて「６０歳になっておかあさんにこっぴどく怒られちゃった」
と苦笑いのクーぺさんでした

そんなお母さんは85歳なのだが
どう見ても１０歳は若くみえる
そしてとても暖かい方
恩納村でであったいろいろな人からお母さんの昔からの人柄を聞いて
またお母さんの偉大さを感じた
この人の気遣いを私は見習わないといけないんだな・・・