地球が悲鳴をあげている

沖縄は恩納村にある
漁業組合がやっている珊瑚養殖の場所に連れていってもらった

ビニールハウスで小さい珊瑚を育てていた
とくにずーっと人がそこにいるわけでもない
そりゃそうだと思った
赤ちゃん珊瑚を海に放すまでには２年
海水の温度や太陽の光に注意しながら育てる
私の家の植物だって私がずーっとそこにいるわけではないのだから
とにかく生きているものだけど
珊瑚も植物もとてもとてもゆっくりな時間の中で育っていって
それを扱う人間もその時間に合わせている
年月をかけて育ったものを
やっと海に返す

それで２年ほど待つとうまくいけば満月に産卵する

それでも温暖化や生活廃水の汚染が進み
２年待つ間に白化してしまうことも多々あるようで
それでもあきらめずに移植活動を行っていらした

感動した

こんなに素敵な自然の海は
人間が壊しているのだ
でも今地球が本当に悲鳴をあげているのを
気づいてすでに活動している人がいる

私はそれに賛同し
今こそ人間が壊した地球に謝ろう
感謝して共存できるように自分達が出来ることから工夫していこうと
そういう活動をしている方がたがいるのだ
ということを伝えていく役割ができたらと思った

その第一歩が今年末に行う
恩納村のライブ
「恩納村の海は恩納村のまま」
よそものの私たちが声を荒げていっても
なにそれ
といわれてもおかしくないが

ご縁で知り合えて本当に心から好きになった
おきなわ道楽のマスターやくるくまの森の社長に出会えたことで
恩納村と知念は私たちにとって
とても大切な場所になった
だからこの場所を選んで
こんなに敵な自然はもう少ないのだと
この美しい場所を永遠に残していきたい
と地球のリズムに合わせて
やさしく伝えていけたら
と思いました

まずは１２月のライブを成功させないことには
次も始まらないので
たくさんの方のお力を借りながら
大きくなれたらいいなと思います