立川談春
出し物
1.南京屋
2.替り目
中入り
3.木乃伊取り
はじめは疲れからか眠たくて眠たくて脳も半ば居眠り状態か
噺にはいっていけなかったが、
2話目あたりから目が覚めてきた。
中入り後は全開。
1話2話は枕本題枕本題と休憩なし連続。
これはいいな。これで目が覚めてきた感じだ。
こちらの脳の状態によるけれどあとになるほど
面白くなってきた。
最後のミイラ取りは絶品。
談春さん精力的に全国ツアーするだけに今あぶらが載っている感じだ。
出し物
1.南京屋
2.替り目
中入り
3.木乃伊取り
はじめは疲れからか眠たくて眠たくて脳も半ば居眠り状態か
噺にはいっていけなかったが、
2話目あたりから目が覚めてきた。
中入り後は全開。
1話2話は枕本題枕本題と休憩なし連続。
これはいいな。これで目が覚めてきた感じだ。
こちらの脳の状態によるけれどあとになるほど
面白くなってきた。
最後のミイラ取りは絶品。
談春さん精力的に全国ツアーするだけに今あぶらが載っている感じだ。
アンコール
ロッシーニ エジプトのモーゼの主題による変奏曲
ヴォカリーズ
プログラムではショスタコが面白かった。
印象に薄いのはベートーベンだったかな。
きょうはきわめて珍しいアクシデントがあった。
ショスタコ第2楽章、ここはフラジオがあったりグリッサンドがあったり
技法的にもバリエーションの多い楽章で目茶激しいピチカートで
たたきつけるようなバチバチッという音以外に異質の
バシンという激しい音とともに弦が切れた。
2楽章終了まで数小節だったのでそのまま演奏を終えてしまった。
そこで弦を取り替えるのかと注目するとピアニストとともに
ステージからさがってしまった。
切れた弦はD線のように思える。
筆者は練習中にA線が切れたのは2-3回。
D線が切れたのは1回あったかな。
本番中に切れるのは珍しい。
切れる時に撥ねた弦でほっぺたを切ったりすることが
あるようだが、筆者はそんなことはなかった。面の皮が厚いのかな。
舞台裏で準備を終えたあとは3楽章から続き。
アンコールにはいる前に
「弦は大丈夫なようです。心配ありません」とユーモアのある
ナレクさん。
楽しいコンサートだった。
白内障で片目状態だがきょう封切りの観たい映画「蜩ノ記」を観に行く。
片目なので半額にならないかと言ったが・・・
映画 「蜩ノ記」
原作 葉室 麟
監督 小室堯史
評価 A
原作 葉室 麟 「蜩ノ記」は半年前に図書館に予約しているが
なかなか順番が回ってこない。
そうこうしているうちに映画のほうが先に封切りとなった。
小室監督は黒沢監督の弟子。
しっとりとした描写が心に浸みる。
キャストもいい。役所広司の殺陣も見事。
あれほどすばらしいとは予想外。
若手岡田准一、堀北真希に名女優原田美枝子も最高。
白内障の手術が両目とも終了。
水晶体を取って代わりにレンズを入れたとか。
カメラのレンズも究極は目のように一枚レンズがいいらしい。
1枚レンズの場合いろいろな収差があってそれを補正するために
何枚ものレンズを組み合わせている。
目の場合1枚レンズでいいのは受像面が球状なのと
脳が補正してくれるからかもしれない。
従来カメラの場合平面のフィルムを使っていたから
いろいろと補正する必要があったといえる。
フィルムて゜なく電子的なセンサーとなった今は
その受光面を球面にすれば1枚レンズでいい訳だ。
そうすると色抜けなど良くなってくる。
ただしズームレンズがメインの現在では
その対策が難しくなってくる。
電子的ズームレンズは苦肉の策でもあるのだが。