ケース・バイ・ケースにようこそ

写真や音楽のことを楽しみましょう

立川談春

2014-10-26 | 寄席

出し物

1.南京屋

2.替り目

中入り

3.木乃伊取り

 

はじめは疲れからか眠たくて眠たくて脳も半ば居眠り状態か

噺にはいっていけなかったが、

2話目あたりから目が覚めてきた。

中入り後は全開。

1話2話は枕本題枕本題と休憩なし連続。

これはいいな。これで目が覚めてきた感じだ。

こちらの脳の状態によるけれどあとになるほど

面白くなってきた。

最後のミイラ取りは絶品。

談春さん精力的に全国ツアーするだけに今あぶらが載っている感じだ。

 


ナレク・アフナジャリャン チェロ・リサイタル

2014-10-11 | 音楽

アンコール

   ロッシーニ  エジプトのモーゼの主題による変奏曲

   ヴォカリーズ

 

プログラムではショスタコが面白かった。

印象に薄いのはベートーベンだったかな。

きょうはきわめて珍しいアクシデントがあった。

ショスタコ第2楽章、ここはフラジオがあったりグリッサンドがあったり

技法的にもバリエーションの多い楽章で目茶激しいピチカートで

たたきつけるようなバチバチッという音以外に異質の

バシンという激しい音とともに弦が切れた。

2楽章終了まで数小節だったのでそのまま演奏を終えてしまった。

そこで弦を取り替えるのかと注目するとピアニストとともに

ステージからさがってしまった。

切れた弦はD線のように思える。

筆者は練習中にA線が切れたのは2-3回。

D線が切れたのは1回あったかな。

本番中に切れるのは珍しい。

切れる時に撥ねた弦でほっぺたを切ったりすることが

あるようだが、筆者はそんなことはなかった。面の皮が厚いのかな。

舞台裏で準備を終えたあとは3楽章から続き。

 

アンコールにはいる前に

「弦は大丈夫なようです。心配ありません」とユーモアのある

ナレクさん。

 

楽しいコンサートだった。

 


片目の映画

2014-10-04 | 映画

白内障で片目状態だがきょう封切りの観たい映画「蜩ノ記」を観に行く。

片目なので半額にならないかと言ったが・・・

 

映画 「蜩ノ記」

原作  葉室 麟

監督  小室堯史

評価  A

原作 葉室 麟 「蜩ノ記」は半年前に図書館に予約しているが

なかなか順番が回ってこない。

そうこうしているうちに映画のほうが先に封切りとなった。

小室監督は黒沢監督の弟子。

しっとりとした描写が心に浸みる。

キャストもいい。役所広司の殺陣も見事。

あれほどすばらしいとは予想外。

若手岡田准一、堀北真希に名女優原田美枝子も最高。

http://higurashinoki.jp/

 

 


理想のレンズ

2014-10-01 | 医療介護

白内障の手術が両目とも終了。

水晶体を取って代わりにレンズを入れたとか。

カメラのレンズも究極は目のように一枚レンズがいいらしい。

1枚レンズの場合いろいろな収差があってそれを補正するために

何枚ものレンズを組み合わせている。

目の場合1枚レンズでいいのは受像面が球状なのと

脳が補正してくれるからかもしれない。

従来カメラの場合平面のフィルムを使っていたから

いろいろと補正する必要があったといえる。

フィルムて゜なく電子的なセンサーとなった今は

その受光面を球面にすれば1枚レンズでいい訳だ。

そうすると色抜けなど良くなってくる。

ただしズームレンズがメインの現在では

その対策が難しくなってくる。

電子的ズームレンズは苦肉の策でもあるのだが。