出穂(しゅっすい)という言の葉(ことのは)はじめて知りぬ五十一年日本を知らず・・・・・十年前の五十一歳の時に詠んだものです。稲穂が最初に出ることを出穂(しゅっすい)ということを初めて知った時に詠みました。五十一年間、日本人の主食にまつわる言葉を知らなかった自分を情けなく思いました。写真は今朝嬉野市内で撮ったものですが、実際の出穂と呼ばれる時期を過ぎたもののようです。