通っていた銭湯がアパートのすぐ近くの世界湯という銭湯。
最近、昭和の大名人古今亭志ん生がその銭湯に通っていたことを知った。
確かに、志ん生師匠のお宅が近くにあったが、銭湯に通われていたとは知らなかった。(あれから二十年たつので忘れていたのかもしれない)
私が世界湯にお世話になっていたころには、志ん生師匠はすでに鬼籍に入られていたが、今でも新聞や雑誌等で話題になるほどの大名人と同じ銭湯に通っていたことが、ファンとして、びっくりしたし、感激した。
入浴というのは、人によって、だいたい毎日の時間が決まっていることだろう。
今でも、世界湯でよく一緒になっていたお爺さんや、墨の入ったおじさんの顔を思い出す。
とくに、そのお爺さんとは、よく隣に座って、いろんな話を聞かせてもらった。
下町には、落語の世界のような人と人との温かみというのがまだまだ残っていて、
思い出すとありがたいことがいっぱいだ。
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