波佐見図書館に、絶版で古書市場では定価に2000円以上のプレミアがついているフリードリヒ・グルダ著「音楽への言葉」をリクエストしたら、活水女子大学図書館から取り寄せてくれた。
異端とも批判されながら、固定観念の枠を超えて演奏、作曲活動をしたピアニストの、哲学的で難解な言葉が並んでいたが、いくつもの印象的な言葉のなかから、3つを書き写しておきます。
「ジャズの偉大な人たち、そしてバッハとモーツァルトを私はお手本にしよう。」(1954年)
「能才は、他人の及び得ない目標に到達する。しかし天才は、他人が見ることすらできない目標に到達する。」(1954年)
「ジャズとは、生命がいまだに快であり、苦であり、また賭け(リスク)でもあって、国家により保護されたる同型性や退屈さではないところ(即興とは-自由、リスク、あえてすること!)」(1960年)
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