は、4時間近くある長い演奏会だったが、内容の多彩さと、ミュージシャン、スタッフ、聴衆の熱気から、長さを感じさせない内容の濃いコンサートだった。
ジャズファンとして、小国ファンとして、彼女が作曲した曲や、この日のためにアレンジした曲はいずれも興味深く、何度も繰り返し聴きたくなる内容のものだった。
とりわけ、ビル・エバンスの晩年の曲であるWe will meet againは、小国さんらしい気丈な解釈と気持ちがこめられた演奏となり、聴きながら、「幸福への意思」という言葉が心に浮かんできた。
意思を強く、確かにし、苦難を乗り切り、乗り切ろうとしている人を支援することに、思いを新たなしたイベントだった。
最新の画像もっと見る
最近の「ひとりごと」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事