オギワラ作品は外さないなぁ。

ども。4時起きで宮崎入りしてますserie2です☆
・・・さすがに眠いデス(笑)

そんな、誤字脱字はご容赦ください的な居眠り更新の話はさておき。


レビューものが溜まりまくっていたので更新しようとしていたら、
いつの間にか定演モードになっていましたので、
更にほったらかしになっておりました。
なので、引き続きレビューしますかね。

■あの日にドライブ（著 荻原浩）


元銀行マン。今はタクシー運転手。家族もバラバラ気味。そんな主人公。
テーマは「もしあの時に戻れたら・・・」といったところでしょうか。
最後は、ワタシが普段思っているところに彼も着地しました。
なんかちょっと嬉しかったデス。


■オイアウエ漂流記（著 荻原浩）


オイアウエってのはトンガ語。
「おお」「ああ」「えっ」「うわっ」などといった、
あらゆる喜怒哀楽を表す感嘆詞なんだそうです。
でも、この作品ではもう一つの意味があるんですよ。
それがわかった時、かなりシビレますｗ


荻原作品って、あまりイケてないサラリーマンがよく出てきます。
ダメリーマンな私としては、とっても感情移入しやすいですｗ
（いや、笑いごとではないのですが・・・orz）

でも、悲哀だけでは終わらないのがまたイイのであります。

劇的に状況が変わるみたいなサクセスストーリーはないものの、
ちょっとだけ、その先の「明り」みたいなものがあるというか。

やっぱり荻原作品はオモシロイ！



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