20180217の写真教室提出作品 2019年01月05日 | 写真俳句 20180217の写真教室提出作品を紹介します。 20180120の写真教室提出作品 2019年01月05日 | 写真俳句 20180120の写真教室提出作品を紹介します。(1年遅れていますが) 石原裕次郎の墓のある曹洞宗の総本山「総持寺」の渡り廊下。 さいたま市(旧 浦和市) サッカーの浦和レッズの本拠地。 横浜の遊園地。 横浜のランドマークタワーの前に展示してある大型帆船。 20171021の写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20171021の写真教室提出作品を紹介します。(遅れていますが) 20170916の写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20170916の写真教室提出作品を紹介します。(随分遅れていますが) 20170819 写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20170819の写真教室提出作品を紹介します。(随分遅れていますが) 花シリーズ 2017前半 2017年07月21日 | 写真俳句 2017年前半の写真俳句 「花」シリーズの紹介です。 今後も、他のシリーズも含めて、過去の作品も紹介していくつもりです。 20170715 明石撮影会 2017年07月19日 | 写真俳句 立葵 淡き色香を 振りまきて (たちあおい あわきいろかを ふりまきて) 170718001 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 背髙の立葵、背伸びして撮っても下から覗く感じになる。 それでも色香が匂ってくる。 それぞれに 朋みな熱中 日の盛り (それぞれに ともみなねっちゅう ひのさかり) 170718002 【季語】 日の盛り 【季節】 晩夏 写真教室の撮影会での一コマ。 撮影に熱中している人、 カメラを手入れしている人、 それを心配している人。 みんな友達、朋です。 映っているのは、6人です。判りますか。 ハンガーは 店の個性か 夏旱 (はんがーは みせのこせいか なつひでり) 170718003 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 通りすがりのスナックの入り口の一コマ。 ハンガーの乱雑さが暑さを倍かさせる。 炎昼や 夢の蛍の 青く飛び (えんちゅうや ゆめのほたるの あおくとび) 170718004 【季語】 炎昼 【季節】 晩夏 昔は、小さな神社(神棚)が至る所にあったが、 最近は少なくなって来ている。 中身がなくなった社跡の屋根の一部に節があった。 近付いて見ると、とても恐ろしい光景に出会した。 路地裏に 砂漠の如き 夏陽射す (ろじうらに さばくのごとき なつびさす) 170718005 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏最中、路地裏の撮影で、 天を仰ぐと夏陽が眩しかった。 今更に 蒲公英の絮 飛ぶ気配 (いまさらに たんぽぽのわた とぶけはい) 170718006 【季語】 蒲公英の絮 【季節】 三春 季節をとおに過ぎているのに、 珍しく蒲公英に出会した。 思わず、頑張れ!! 陽炎や 節燃える様 恐ろしや (かげろうや ふしもえるさま おそろしや) 170718007 【季語】 陽炎 【季節】 三春 路地裏に古い神棚があった。 中身は何もなかったが、 屋根の木の一部に節があり、 異様な雰囲気があり写真に撮った。 家に帰り、写真を見ているとまさに異様さが増大した。 夏の午後 光と影が 乱舞する (なつのごご ひかりとかげが らんぶする) 170718008 【季語】 夏 【季節】 三夏 路地に駐車してある車に西陽があたり地面に反射している。 他の黒い影と反射している白い影が乱舞している。 しばらく見入ってしまった。 2017年7月5日 撮影会下見(明石) 2017年07月11日 | 写真俳句 秋がある 絵付きシャッター 閉じたまま (あきがある えつきしゃったー とじたまま) 170708001 【季語】 秋 【季節】 三秋 蛸足の 描かれし道 火照り気味 (たこあしの えがかれしみち ほてりぎみ) 170708002 【季語】 蛸 【季節】 三夏 強風に 蜘蛛の囲にすら 風穴が (きょうふうに くものいにすら かざあなが) 170708003 【季語】 蜘蛛の囲 【季節】 三夏 夏颱風過 波紋の残る 凪の海 (たいふうか はもんののこる なぎのうみ) 170708004 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 夏颱風過 お守り見付く 待合室 (たいふうか おまもりみつく まちあいしつ) 170708005 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 待合室 窓から覗く 立葵 (まちあいしつ まどからのぞく たちあおい) 170708006 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 雨風の なせし芸術 夏颱風過 (あめかぜの なせしげいじゅつ たいふうか) 170708007 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 網上げて 夏颱風避けし 底引き船 (あみあげて たいふうさけし そこびきせん) 170708008 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 青鷺は 過ぎし嵐を 見つめけり (あおさぎは すぎしあらしを みつめけり) 170708009 【季語】 鷺 【季節】 三夏 釣り船の 夏の夜に咲く 裸球 (つりぶねの なつのよにさく はだかきゅう) 170708010 【季語】 夏 【季節】 三夏 マスト上 鵜の雄叫びで 嵐逃ぐ (ますとじょう うのおたけびで あらしにぐ) 170708011 【季語】 鵜 【季節】 三夏 嵐去り 無事への感謝 鵜がするや (あらしさり ぶじへのかんしゃ うがするや) 170708012 【季語】 鵜 【季節】 三夏 捨てられし 物にも意地が 夏旱 (すてられし ものにもいじが なつひでり) 170708013 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 海空に 怒り残りし 夏港 (うみそらに いかりのこりし なつみなと) 170708014 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏港 台車乾かし 出船待ち (なつみなと だいしゃかわかし でふねまち) 170708015 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏颱風過 陰残し居る 淡路島 (たいふうか かげのこしいる あわじしま) 170708016 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 板塀から 顔出す四葩 色清か (いたべいから かおだすよひら いろさやか) 170708017 【季語】 四葩 【季節】 仲夏 花の芯 燃える炎や 黒薔薇 (はなのしん もえるほのおや くろそうび) 170708018 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 路地向こう 鳥居が招く 涼しさよ (ろじむこう とりいがまねく すずしさよ) 170708019 【季語】 涼し 【季節】 三夏 サビとコケ 夏の壁面 色採りし (さびとこけ なつのへきめん いろどりし) 170708020 【季語】 夏 【季節】 三夏 磨かれし 床に影ある 夏剣士 (みがかれし ゆかにかげある なつけんし) 170708021 【季語】 夏 【季節】 三夏 2017年6月17日 撮影会作品 2017年07月11日 | 写真俳句 久方振りの投稿です。 炎天下 躾の見える 後片付け (えんてんか しつけのみえる あとかたづけ) 170617001 【季語】 炎天 【季節】 晩夏 溢れ出る 水の滴り 飴の如 (あふれでる みずのしたたり あめのごと) 170617002 【季語】 滴り 【季節】 三夏 葉と花は 薄き緑と 薄紅と (はとはなは うすきみどりと うすべにと) 170617003 【季語】 ー 【季節】 ー 落ちてさえ 葉脈清か 夏の花 (おちてさえ ようみゃくきよか なつのはな) 170617004 【季語】 夏 【季節】 三夏 花片の 紅白緑 艶めかし (はなびらの あかしろみどり なまめかし) 170617005 【季語】 ー 【季節】 ー 花薔薇 花芯に見える 緑息吹き (はなそうび かしんにみえる あおいぶき) 170617006 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 池飾る 噴水に見る 小宇宙 (いけかざる ふんすいにみる しょううちゅう) 170617007 【季語】 噴水 【季節】 三夏 蓮の花 一輪ながら 凜々と (はすのはな いちりんながら りんりんと) 170617008 【季語】 蓮の花 【季節】 晩夏 水すまし 浮きの証明 虚と実と (みずすまし うきのしょうめい きょとじつと) 170617009 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 水すまし 浮きを支える 細き足 (みずすまし うきをささえる ほそきあし) 170617010 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 逆光下 ユーカリの葉に 己が影 (ぎゃっこうか ゆーかりのはに おのがかげ) 170617011 【季語】 ユーカリの木 【季節】 三夏 噴水は 底から湧き出 あわわわわ (ふんすいは そこからわきで あわわわわ) 170617012 【季語】 噴水 【季節】 三夏 薔薇の花 囲む莟に 支えられ (ばらのはな かこむつぼみに ささえられ) 170617013 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 噴水は 綺麗なるかな 危険かや (ふんすいは きれいなるかな きけんかや) 170617014 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 雫の形 色々に (ふんすいの しずくのかたち いろいろに) 170617015 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 軌跡で見せる サイクロイド (ふんすいの きせきでみせる さいくろいど) 170617016 【季語】 噴水 【季節】 三夏 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧 次ページ »
20180120の写真教室提出作品 2019年01月05日 | 写真俳句 20180120の写真教室提出作品を紹介します。(1年遅れていますが) 石原裕次郎の墓のある曹洞宗の総本山「総持寺」の渡り廊下。 さいたま市(旧 浦和市) サッカーの浦和レッズの本拠地。 横浜の遊園地。 横浜のランドマークタワーの前に展示してある大型帆船。 20171021の写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20171021の写真教室提出作品を紹介します。(遅れていますが) 20170916の写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20170916の写真教室提出作品を紹介します。(随分遅れていますが) 20170819 写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20170819の写真教室提出作品を紹介します。(随分遅れていますが) 花シリーズ 2017前半 2017年07月21日 | 写真俳句 2017年前半の写真俳句 「花」シリーズの紹介です。 今後も、他のシリーズも含めて、過去の作品も紹介していくつもりです。 20170715 明石撮影会 2017年07月19日 | 写真俳句 立葵 淡き色香を 振りまきて (たちあおい あわきいろかを ふりまきて) 170718001 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 背髙の立葵、背伸びして撮っても下から覗く感じになる。 それでも色香が匂ってくる。 それぞれに 朋みな熱中 日の盛り (それぞれに ともみなねっちゅう ひのさかり) 170718002 【季語】 日の盛り 【季節】 晩夏 写真教室の撮影会での一コマ。 撮影に熱中している人、 カメラを手入れしている人、 それを心配している人。 みんな友達、朋です。 映っているのは、6人です。判りますか。 ハンガーは 店の個性か 夏旱 (はんがーは みせのこせいか なつひでり) 170718003 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 通りすがりのスナックの入り口の一コマ。 ハンガーの乱雑さが暑さを倍かさせる。 炎昼や 夢の蛍の 青く飛び (えんちゅうや ゆめのほたるの あおくとび) 170718004 【季語】 炎昼 【季節】 晩夏 昔は、小さな神社(神棚)が至る所にあったが、 最近は少なくなって来ている。 中身がなくなった社跡の屋根の一部に節があった。 近付いて見ると、とても恐ろしい光景に出会した。 路地裏に 砂漠の如き 夏陽射す (ろじうらに さばくのごとき なつびさす) 170718005 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏最中、路地裏の撮影で、 天を仰ぐと夏陽が眩しかった。 今更に 蒲公英の絮 飛ぶ気配 (いまさらに たんぽぽのわた とぶけはい) 170718006 【季語】 蒲公英の絮 【季節】 三春 季節をとおに過ぎているのに、 珍しく蒲公英に出会した。 思わず、頑張れ!! 陽炎や 節燃える様 恐ろしや (かげろうや ふしもえるさま おそろしや) 170718007 【季語】 陽炎 【季節】 三春 路地裏に古い神棚があった。 中身は何もなかったが、 屋根の木の一部に節があり、 異様な雰囲気があり写真に撮った。 家に帰り、写真を見ているとまさに異様さが増大した。 夏の午後 光と影が 乱舞する (なつのごご ひかりとかげが らんぶする) 170718008 【季語】 夏 【季節】 三夏 路地に駐車してある車に西陽があたり地面に反射している。 他の黒い影と反射している白い影が乱舞している。 しばらく見入ってしまった。 2017年7月5日 撮影会下見(明石) 2017年07月11日 | 写真俳句 秋がある 絵付きシャッター 閉じたまま (あきがある えつきしゃったー とじたまま) 170708001 【季語】 秋 【季節】 三秋 蛸足の 描かれし道 火照り気味 (たこあしの えがかれしみち ほてりぎみ) 170708002 【季語】 蛸 【季節】 三夏 強風に 蜘蛛の囲にすら 風穴が (きょうふうに くものいにすら かざあなが) 170708003 【季語】 蜘蛛の囲 【季節】 三夏 夏颱風過 波紋の残る 凪の海 (たいふうか はもんののこる なぎのうみ) 170708004 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 夏颱風過 お守り見付く 待合室 (たいふうか おまもりみつく まちあいしつ) 170708005 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 待合室 窓から覗く 立葵 (まちあいしつ まどからのぞく たちあおい) 170708006 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 雨風の なせし芸術 夏颱風過 (あめかぜの なせしげいじゅつ たいふうか) 170708007 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 網上げて 夏颱風避けし 底引き船 (あみあげて たいふうさけし そこびきせん) 170708008 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 青鷺は 過ぎし嵐を 見つめけり (あおさぎは すぎしあらしを みつめけり) 170708009 【季語】 鷺 【季節】 三夏 釣り船の 夏の夜に咲く 裸球 (つりぶねの なつのよにさく はだかきゅう) 170708010 【季語】 夏 【季節】 三夏 マスト上 鵜の雄叫びで 嵐逃ぐ (ますとじょう うのおたけびで あらしにぐ) 170708011 【季語】 鵜 【季節】 三夏 嵐去り 無事への感謝 鵜がするや (あらしさり ぶじへのかんしゃ うがするや) 170708012 【季語】 鵜 【季節】 三夏 捨てられし 物にも意地が 夏旱 (すてられし ものにもいじが なつひでり) 170708013 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 海空に 怒り残りし 夏港 (うみそらに いかりのこりし なつみなと) 170708014 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏港 台車乾かし 出船待ち (なつみなと だいしゃかわかし でふねまち) 170708015 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏颱風過 陰残し居る 淡路島 (たいふうか かげのこしいる あわじしま) 170708016 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 板塀から 顔出す四葩 色清か (いたべいから かおだすよひら いろさやか) 170708017 【季語】 四葩 【季節】 仲夏 花の芯 燃える炎や 黒薔薇 (はなのしん もえるほのおや くろそうび) 170708018 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 路地向こう 鳥居が招く 涼しさよ (ろじむこう とりいがまねく すずしさよ) 170708019 【季語】 涼し 【季節】 三夏 サビとコケ 夏の壁面 色採りし (さびとこけ なつのへきめん いろどりし) 170708020 【季語】 夏 【季節】 三夏 磨かれし 床に影ある 夏剣士 (みがかれし ゆかにかげある なつけんし) 170708021 【季語】 夏 【季節】 三夏 2017年6月17日 撮影会作品 2017年07月11日 | 写真俳句 久方振りの投稿です。 炎天下 躾の見える 後片付け (えんてんか しつけのみえる あとかたづけ) 170617001 【季語】 炎天 【季節】 晩夏 溢れ出る 水の滴り 飴の如 (あふれでる みずのしたたり あめのごと) 170617002 【季語】 滴り 【季節】 三夏 葉と花は 薄き緑と 薄紅と (はとはなは うすきみどりと うすべにと) 170617003 【季語】 ー 【季節】 ー 落ちてさえ 葉脈清か 夏の花 (おちてさえ ようみゃくきよか なつのはな) 170617004 【季語】 夏 【季節】 三夏 花片の 紅白緑 艶めかし (はなびらの あかしろみどり なまめかし) 170617005 【季語】 ー 【季節】 ー 花薔薇 花芯に見える 緑息吹き (はなそうび かしんにみえる あおいぶき) 170617006 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 池飾る 噴水に見る 小宇宙 (いけかざる ふんすいにみる しょううちゅう) 170617007 【季語】 噴水 【季節】 三夏 蓮の花 一輪ながら 凜々と (はすのはな いちりんながら りんりんと) 170617008 【季語】 蓮の花 【季節】 晩夏 水すまし 浮きの証明 虚と実と (みずすまし うきのしょうめい きょとじつと) 170617009 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 水すまし 浮きを支える 細き足 (みずすまし うきをささえる ほそきあし) 170617010 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 逆光下 ユーカリの葉に 己が影 (ぎゃっこうか ゆーかりのはに おのがかげ) 170617011 【季語】 ユーカリの木 【季節】 三夏 噴水は 底から湧き出 あわわわわ (ふんすいは そこからわきで あわわわわ) 170617012 【季語】 噴水 【季節】 三夏 薔薇の花 囲む莟に 支えられ (ばらのはな かこむつぼみに ささえられ) 170617013 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 噴水は 綺麗なるかな 危険かや (ふんすいは きれいなるかな きけんかや) 170617014 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 雫の形 色々に (ふんすいの しずくのかたち いろいろに) 170617015 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 軌跡で見せる サイクロイド (ふんすいの きせきでみせる さいくろいど) 170617016 【季語】 噴水 【季節】 三夏 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧 次ページ »
20171021の写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20171021の写真教室提出作品を紹介します。(遅れていますが) 20170916の写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20170916の写真教室提出作品を紹介します。(随分遅れていますが) 20170819 写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20170819の写真教室提出作品を紹介します。(随分遅れていますが) 花シリーズ 2017前半 2017年07月21日 | 写真俳句 2017年前半の写真俳句 「花」シリーズの紹介です。 今後も、他のシリーズも含めて、過去の作品も紹介していくつもりです。 20170715 明石撮影会 2017年07月19日 | 写真俳句 立葵 淡き色香を 振りまきて (たちあおい あわきいろかを ふりまきて) 170718001 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 背髙の立葵、背伸びして撮っても下から覗く感じになる。 それでも色香が匂ってくる。 それぞれに 朋みな熱中 日の盛り (それぞれに ともみなねっちゅう ひのさかり) 170718002 【季語】 日の盛り 【季節】 晩夏 写真教室の撮影会での一コマ。 撮影に熱中している人、 カメラを手入れしている人、 それを心配している人。 みんな友達、朋です。 映っているのは、6人です。判りますか。 ハンガーは 店の個性か 夏旱 (はんがーは みせのこせいか なつひでり) 170718003 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 通りすがりのスナックの入り口の一コマ。 ハンガーの乱雑さが暑さを倍かさせる。 炎昼や 夢の蛍の 青く飛び (えんちゅうや ゆめのほたるの あおくとび) 170718004 【季語】 炎昼 【季節】 晩夏 昔は、小さな神社(神棚)が至る所にあったが、 最近は少なくなって来ている。 中身がなくなった社跡の屋根の一部に節があった。 近付いて見ると、とても恐ろしい光景に出会した。 路地裏に 砂漠の如き 夏陽射す (ろじうらに さばくのごとき なつびさす) 170718005 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏最中、路地裏の撮影で、 天を仰ぐと夏陽が眩しかった。 今更に 蒲公英の絮 飛ぶ気配 (いまさらに たんぽぽのわた とぶけはい) 170718006 【季語】 蒲公英の絮 【季節】 三春 季節をとおに過ぎているのに、 珍しく蒲公英に出会した。 思わず、頑張れ!! 陽炎や 節燃える様 恐ろしや (かげろうや ふしもえるさま おそろしや) 170718007 【季語】 陽炎 【季節】 三春 路地裏に古い神棚があった。 中身は何もなかったが、 屋根の木の一部に節があり、 異様な雰囲気があり写真に撮った。 家に帰り、写真を見ているとまさに異様さが増大した。 夏の午後 光と影が 乱舞する (なつのごご ひかりとかげが らんぶする) 170718008 【季語】 夏 【季節】 三夏 路地に駐車してある車に西陽があたり地面に反射している。 他の黒い影と反射している白い影が乱舞している。 しばらく見入ってしまった。 2017年7月5日 撮影会下見(明石) 2017年07月11日 | 写真俳句 秋がある 絵付きシャッター 閉じたまま (あきがある えつきしゃったー とじたまま) 170708001 【季語】 秋 【季節】 三秋 蛸足の 描かれし道 火照り気味 (たこあしの えがかれしみち ほてりぎみ) 170708002 【季語】 蛸 【季節】 三夏 強風に 蜘蛛の囲にすら 風穴が (きょうふうに くものいにすら かざあなが) 170708003 【季語】 蜘蛛の囲 【季節】 三夏 夏颱風過 波紋の残る 凪の海 (たいふうか はもんののこる なぎのうみ) 170708004 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 夏颱風過 お守り見付く 待合室 (たいふうか おまもりみつく まちあいしつ) 170708005 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 待合室 窓から覗く 立葵 (まちあいしつ まどからのぞく たちあおい) 170708006 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 雨風の なせし芸術 夏颱風過 (あめかぜの なせしげいじゅつ たいふうか) 170708007 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 網上げて 夏颱風避けし 底引き船 (あみあげて たいふうさけし そこびきせん) 170708008 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 青鷺は 過ぎし嵐を 見つめけり (あおさぎは すぎしあらしを みつめけり) 170708009 【季語】 鷺 【季節】 三夏 釣り船の 夏の夜に咲く 裸球 (つりぶねの なつのよにさく はだかきゅう) 170708010 【季語】 夏 【季節】 三夏 マスト上 鵜の雄叫びで 嵐逃ぐ (ますとじょう うのおたけびで あらしにぐ) 170708011 【季語】 鵜 【季節】 三夏 嵐去り 無事への感謝 鵜がするや (あらしさり ぶじへのかんしゃ うがするや) 170708012 【季語】 鵜 【季節】 三夏 捨てられし 物にも意地が 夏旱 (すてられし ものにもいじが なつひでり) 170708013 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 海空に 怒り残りし 夏港 (うみそらに いかりのこりし なつみなと) 170708014 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏港 台車乾かし 出船待ち (なつみなと だいしゃかわかし でふねまち) 170708015 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏颱風過 陰残し居る 淡路島 (たいふうか かげのこしいる あわじしま) 170708016 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 板塀から 顔出す四葩 色清か (いたべいから かおだすよひら いろさやか) 170708017 【季語】 四葩 【季節】 仲夏 花の芯 燃える炎や 黒薔薇 (はなのしん もえるほのおや くろそうび) 170708018 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 路地向こう 鳥居が招く 涼しさよ (ろじむこう とりいがまねく すずしさよ) 170708019 【季語】 涼し 【季節】 三夏 サビとコケ 夏の壁面 色採りし (さびとこけ なつのへきめん いろどりし) 170708020 【季語】 夏 【季節】 三夏 磨かれし 床に影ある 夏剣士 (みがかれし ゆかにかげある なつけんし) 170708021 【季語】 夏 【季節】 三夏 2017年6月17日 撮影会作品 2017年07月11日 | 写真俳句 久方振りの投稿です。 炎天下 躾の見える 後片付け (えんてんか しつけのみえる あとかたづけ) 170617001 【季語】 炎天 【季節】 晩夏 溢れ出る 水の滴り 飴の如 (あふれでる みずのしたたり あめのごと) 170617002 【季語】 滴り 【季節】 三夏 葉と花は 薄き緑と 薄紅と (はとはなは うすきみどりと うすべにと) 170617003 【季語】 ー 【季節】 ー 落ちてさえ 葉脈清か 夏の花 (おちてさえ ようみゃくきよか なつのはな) 170617004 【季語】 夏 【季節】 三夏 花片の 紅白緑 艶めかし (はなびらの あかしろみどり なまめかし) 170617005 【季語】 ー 【季節】 ー 花薔薇 花芯に見える 緑息吹き (はなそうび かしんにみえる あおいぶき) 170617006 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 池飾る 噴水に見る 小宇宙 (いけかざる ふんすいにみる しょううちゅう) 170617007 【季語】 噴水 【季節】 三夏 蓮の花 一輪ながら 凜々と (はすのはな いちりんながら りんりんと) 170617008 【季語】 蓮の花 【季節】 晩夏 水すまし 浮きの証明 虚と実と (みずすまし うきのしょうめい きょとじつと) 170617009 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 水すまし 浮きを支える 細き足 (みずすまし うきをささえる ほそきあし) 170617010 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 逆光下 ユーカリの葉に 己が影 (ぎゃっこうか ゆーかりのはに おのがかげ) 170617011 【季語】 ユーカリの木 【季節】 三夏 噴水は 底から湧き出 あわわわわ (ふんすいは そこからわきで あわわわわ) 170617012 【季語】 噴水 【季節】 三夏 薔薇の花 囲む莟に 支えられ (ばらのはな かこむつぼみに ささえられ) 170617013 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 噴水は 綺麗なるかな 危険かや (ふんすいは きれいなるかな きけんかや) 170617014 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 雫の形 色々に (ふんすいの しずくのかたち いろいろに) 170617015 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 軌跡で見せる サイクロイド (ふんすいの きせきでみせる さいくろいど) 170617016 【季語】 噴水 【季節】 三夏 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧 次ページ »
20170916の写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20170916の写真教室提出作品を紹介します。(随分遅れていますが) 20170819 写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20170819の写真教室提出作品を紹介します。(随分遅れていますが) 花シリーズ 2017前半 2017年07月21日 | 写真俳句 2017年前半の写真俳句 「花」シリーズの紹介です。 今後も、他のシリーズも含めて、過去の作品も紹介していくつもりです。 20170715 明石撮影会 2017年07月19日 | 写真俳句 立葵 淡き色香を 振りまきて (たちあおい あわきいろかを ふりまきて) 170718001 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 背髙の立葵、背伸びして撮っても下から覗く感じになる。 それでも色香が匂ってくる。 それぞれに 朋みな熱中 日の盛り (それぞれに ともみなねっちゅう ひのさかり) 170718002 【季語】 日の盛り 【季節】 晩夏 写真教室の撮影会での一コマ。 撮影に熱中している人、 カメラを手入れしている人、 それを心配している人。 みんな友達、朋です。 映っているのは、6人です。判りますか。 ハンガーは 店の個性か 夏旱 (はんがーは みせのこせいか なつひでり) 170718003 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 通りすがりのスナックの入り口の一コマ。 ハンガーの乱雑さが暑さを倍かさせる。 炎昼や 夢の蛍の 青く飛び (えんちゅうや ゆめのほたるの あおくとび) 170718004 【季語】 炎昼 【季節】 晩夏 昔は、小さな神社(神棚)が至る所にあったが、 最近は少なくなって来ている。 中身がなくなった社跡の屋根の一部に節があった。 近付いて見ると、とても恐ろしい光景に出会した。 路地裏に 砂漠の如き 夏陽射す (ろじうらに さばくのごとき なつびさす) 170718005 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏最中、路地裏の撮影で、 天を仰ぐと夏陽が眩しかった。 今更に 蒲公英の絮 飛ぶ気配 (いまさらに たんぽぽのわた とぶけはい) 170718006 【季語】 蒲公英の絮 【季節】 三春 季節をとおに過ぎているのに、 珍しく蒲公英に出会した。 思わず、頑張れ!! 陽炎や 節燃える様 恐ろしや (かげろうや ふしもえるさま おそろしや) 170718007 【季語】 陽炎 【季節】 三春 路地裏に古い神棚があった。 中身は何もなかったが、 屋根の木の一部に節があり、 異様な雰囲気があり写真に撮った。 家に帰り、写真を見ているとまさに異様さが増大した。 夏の午後 光と影が 乱舞する (なつのごご ひかりとかげが らんぶする) 170718008 【季語】 夏 【季節】 三夏 路地に駐車してある車に西陽があたり地面に反射している。 他の黒い影と反射している白い影が乱舞している。 しばらく見入ってしまった。 2017年7月5日 撮影会下見(明石) 2017年07月11日 | 写真俳句 秋がある 絵付きシャッター 閉じたまま (あきがある えつきしゃったー とじたまま) 170708001 【季語】 秋 【季節】 三秋 蛸足の 描かれし道 火照り気味 (たこあしの えがかれしみち ほてりぎみ) 170708002 【季語】 蛸 【季節】 三夏 強風に 蜘蛛の囲にすら 風穴が (きょうふうに くものいにすら かざあなが) 170708003 【季語】 蜘蛛の囲 【季節】 三夏 夏颱風過 波紋の残る 凪の海 (たいふうか はもんののこる なぎのうみ) 170708004 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 夏颱風過 お守り見付く 待合室 (たいふうか おまもりみつく まちあいしつ) 170708005 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 待合室 窓から覗く 立葵 (まちあいしつ まどからのぞく たちあおい) 170708006 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 雨風の なせし芸術 夏颱風過 (あめかぜの なせしげいじゅつ たいふうか) 170708007 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 網上げて 夏颱風避けし 底引き船 (あみあげて たいふうさけし そこびきせん) 170708008 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 青鷺は 過ぎし嵐を 見つめけり (あおさぎは すぎしあらしを みつめけり) 170708009 【季語】 鷺 【季節】 三夏 釣り船の 夏の夜に咲く 裸球 (つりぶねの なつのよにさく はだかきゅう) 170708010 【季語】 夏 【季節】 三夏 マスト上 鵜の雄叫びで 嵐逃ぐ (ますとじょう うのおたけびで あらしにぐ) 170708011 【季語】 鵜 【季節】 三夏 嵐去り 無事への感謝 鵜がするや (あらしさり ぶじへのかんしゃ うがするや) 170708012 【季語】 鵜 【季節】 三夏 捨てられし 物にも意地が 夏旱 (すてられし ものにもいじが なつひでり) 170708013 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 海空に 怒り残りし 夏港 (うみそらに いかりのこりし なつみなと) 170708014 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏港 台車乾かし 出船待ち (なつみなと だいしゃかわかし でふねまち) 170708015 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏颱風過 陰残し居る 淡路島 (たいふうか かげのこしいる あわじしま) 170708016 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 板塀から 顔出す四葩 色清か (いたべいから かおだすよひら いろさやか) 170708017 【季語】 四葩 【季節】 仲夏 花の芯 燃える炎や 黒薔薇 (はなのしん もえるほのおや くろそうび) 170708018 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 路地向こう 鳥居が招く 涼しさよ (ろじむこう とりいがまねく すずしさよ) 170708019 【季語】 涼し 【季節】 三夏 サビとコケ 夏の壁面 色採りし (さびとこけ なつのへきめん いろどりし) 170708020 【季語】 夏 【季節】 三夏 磨かれし 床に影ある 夏剣士 (みがかれし ゆかにかげある なつけんし) 170708021 【季語】 夏 【季節】 三夏 2017年6月17日 撮影会作品 2017年07月11日 | 写真俳句 久方振りの投稿です。 炎天下 躾の見える 後片付け (えんてんか しつけのみえる あとかたづけ) 170617001 【季語】 炎天 【季節】 晩夏 溢れ出る 水の滴り 飴の如 (あふれでる みずのしたたり あめのごと) 170617002 【季語】 滴り 【季節】 三夏 葉と花は 薄き緑と 薄紅と (はとはなは うすきみどりと うすべにと) 170617003 【季語】 ー 【季節】 ー 落ちてさえ 葉脈清か 夏の花 (おちてさえ ようみゃくきよか なつのはな) 170617004 【季語】 夏 【季節】 三夏 花片の 紅白緑 艶めかし (はなびらの あかしろみどり なまめかし) 170617005 【季語】 ー 【季節】 ー 花薔薇 花芯に見える 緑息吹き (はなそうび かしんにみえる あおいぶき) 170617006 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 池飾る 噴水に見る 小宇宙 (いけかざる ふんすいにみる しょううちゅう) 170617007 【季語】 噴水 【季節】 三夏 蓮の花 一輪ながら 凜々と (はすのはな いちりんながら りんりんと) 170617008 【季語】 蓮の花 【季節】 晩夏 水すまし 浮きの証明 虚と実と (みずすまし うきのしょうめい きょとじつと) 170617009 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 水すまし 浮きを支える 細き足 (みずすまし うきをささえる ほそきあし) 170617010 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 逆光下 ユーカリの葉に 己が影 (ぎゃっこうか ゆーかりのはに おのがかげ) 170617011 【季語】 ユーカリの木 【季節】 三夏 噴水は 底から湧き出 あわわわわ (ふんすいは そこからわきで あわわわわ) 170617012 【季語】 噴水 【季節】 三夏 薔薇の花 囲む莟に 支えられ (ばらのはな かこむつぼみに ささえられ) 170617013 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 噴水は 綺麗なるかな 危険かや (ふんすいは きれいなるかな きけんかや) 170617014 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 雫の形 色々に (ふんすいの しずくのかたち いろいろに) 170617015 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 軌跡で見せる サイクロイド (ふんすいの きせきでみせる さいくろいど) 170617016 【季語】 噴水 【季節】 三夏 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧 次ページ »
20170819 写真教室提出作品 2017年12月22日 | 写真俳句 20170819の写真教室提出作品を紹介します。(随分遅れていますが) 花シリーズ 2017前半 2017年07月21日 | 写真俳句 2017年前半の写真俳句 「花」シリーズの紹介です。 今後も、他のシリーズも含めて、過去の作品も紹介していくつもりです。 20170715 明石撮影会 2017年07月19日 | 写真俳句 立葵 淡き色香を 振りまきて (たちあおい あわきいろかを ふりまきて) 170718001 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 背髙の立葵、背伸びして撮っても下から覗く感じになる。 それでも色香が匂ってくる。 それぞれに 朋みな熱中 日の盛り (それぞれに ともみなねっちゅう ひのさかり) 170718002 【季語】 日の盛り 【季節】 晩夏 写真教室の撮影会での一コマ。 撮影に熱中している人、 カメラを手入れしている人、 それを心配している人。 みんな友達、朋です。 映っているのは、6人です。判りますか。 ハンガーは 店の個性か 夏旱 (はんがーは みせのこせいか なつひでり) 170718003 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 通りすがりのスナックの入り口の一コマ。 ハンガーの乱雑さが暑さを倍かさせる。 炎昼や 夢の蛍の 青く飛び (えんちゅうや ゆめのほたるの あおくとび) 170718004 【季語】 炎昼 【季節】 晩夏 昔は、小さな神社(神棚)が至る所にあったが、 最近は少なくなって来ている。 中身がなくなった社跡の屋根の一部に節があった。 近付いて見ると、とても恐ろしい光景に出会した。 路地裏に 砂漠の如き 夏陽射す (ろじうらに さばくのごとき なつびさす) 170718005 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏最中、路地裏の撮影で、 天を仰ぐと夏陽が眩しかった。 今更に 蒲公英の絮 飛ぶ気配 (いまさらに たんぽぽのわた とぶけはい) 170718006 【季語】 蒲公英の絮 【季節】 三春 季節をとおに過ぎているのに、 珍しく蒲公英に出会した。 思わず、頑張れ!! 陽炎や 節燃える様 恐ろしや (かげろうや ふしもえるさま おそろしや) 170718007 【季語】 陽炎 【季節】 三春 路地裏に古い神棚があった。 中身は何もなかったが、 屋根の木の一部に節があり、 異様な雰囲気があり写真に撮った。 家に帰り、写真を見ているとまさに異様さが増大した。 夏の午後 光と影が 乱舞する (なつのごご ひかりとかげが らんぶする) 170718008 【季語】 夏 【季節】 三夏 路地に駐車してある車に西陽があたり地面に反射している。 他の黒い影と反射している白い影が乱舞している。 しばらく見入ってしまった。 2017年7月5日 撮影会下見(明石) 2017年07月11日 | 写真俳句 秋がある 絵付きシャッター 閉じたまま (あきがある えつきしゃったー とじたまま) 170708001 【季語】 秋 【季節】 三秋 蛸足の 描かれし道 火照り気味 (たこあしの えがかれしみち ほてりぎみ) 170708002 【季語】 蛸 【季節】 三夏 強風に 蜘蛛の囲にすら 風穴が (きょうふうに くものいにすら かざあなが) 170708003 【季語】 蜘蛛の囲 【季節】 三夏 夏颱風過 波紋の残る 凪の海 (たいふうか はもんののこる なぎのうみ) 170708004 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 夏颱風過 お守り見付く 待合室 (たいふうか おまもりみつく まちあいしつ) 170708005 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 待合室 窓から覗く 立葵 (まちあいしつ まどからのぞく たちあおい) 170708006 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 雨風の なせし芸術 夏颱風過 (あめかぜの なせしげいじゅつ たいふうか) 170708007 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 網上げて 夏颱風避けし 底引き船 (あみあげて たいふうさけし そこびきせん) 170708008 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 青鷺は 過ぎし嵐を 見つめけり (あおさぎは すぎしあらしを みつめけり) 170708009 【季語】 鷺 【季節】 三夏 釣り船の 夏の夜に咲く 裸球 (つりぶねの なつのよにさく はだかきゅう) 170708010 【季語】 夏 【季節】 三夏 マスト上 鵜の雄叫びで 嵐逃ぐ (ますとじょう うのおたけびで あらしにぐ) 170708011 【季語】 鵜 【季節】 三夏 嵐去り 無事への感謝 鵜がするや (あらしさり ぶじへのかんしゃ うがするや) 170708012 【季語】 鵜 【季節】 三夏 捨てられし 物にも意地が 夏旱 (すてられし ものにもいじが なつひでり) 170708013 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 海空に 怒り残りし 夏港 (うみそらに いかりのこりし なつみなと) 170708014 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏港 台車乾かし 出船待ち (なつみなと だいしゃかわかし でふねまち) 170708015 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏颱風過 陰残し居る 淡路島 (たいふうか かげのこしいる あわじしま) 170708016 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 板塀から 顔出す四葩 色清か (いたべいから かおだすよひら いろさやか) 170708017 【季語】 四葩 【季節】 仲夏 花の芯 燃える炎や 黒薔薇 (はなのしん もえるほのおや くろそうび) 170708018 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 路地向こう 鳥居が招く 涼しさよ (ろじむこう とりいがまねく すずしさよ) 170708019 【季語】 涼し 【季節】 三夏 サビとコケ 夏の壁面 色採りし (さびとこけ なつのへきめん いろどりし) 170708020 【季語】 夏 【季節】 三夏 磨かれし 床に影ある 夏剣士 (みがかれし ゆかにかげある なつけんし) 170708021 【季語】 夏 【季節】 三夏 2017年6月17日 撮影会作品 2017年07月11日 | 写真俳句 久方振りの投稿です。 炎天下 躾の見える 後片付け (えんてんか しつけのみえる あとかたづけ) 170617001 【季語】 炎天 【季節】 晩夏 溢れ出る 水の滴り 飴の如 (あふれでる みずのしたたり あめのごと) 170617002 【季語】 滴り 【季節】 三夏 葉と花は 薄き緑と 薄紅と (はとはなは うすきみどりと うすべにと) 170617003 【季語】 ー 【季節】 ー 落ちてさえ 葉脈清か 夏の花 (おちてさえ ようみゃくきよか なつのはな) 170617004 【季語】 夏 【季節】 三夏 花片の 紅白緑 艶めかし (はなびらの あかしろみどり なまめかし) 170617005 【季語】 ー 【季節】 ー 花薔薇 花芯に見える 緑息吹き (はなそうび かしんにみえる あおいぶき) 170617006 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 池飾る 噴水に見る 小宇宙 (いけかざる ふんすいにみる しょううちゅう) 170617007 【季語】 噴水 【季節】 三夏 蓮の花 一輪ながら 凜々と (はすのはな いちりんながら りんりんと) 170617008 【季語】 蓮の花 【季節】 晩夏 水すまし 浮きの証明 虚と実と (みずすまし うきのしょうめい きょとじつと) 170617009 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 水すまし 浮きを支える 細き足 (みずすまし うきをささえる ほそきあし) 170617010 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 逆光下 ユーカリの葉に 己が影 (ぎゃっこうか ゆーかりのはに おのがかげ) 170617011 【季語】 ユーカリの木 【季節】 三夏 噴水は 底から湧き出 あわわわわ (ふんすいは そこからわきで あわわわわ) 170617012 【季語】 噴水 【季節】 三夏 薔薇の花 囲む莟に 支えられ (ばらのはな かこむつぼみに ささえられ) 170617013 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 噴水は 綺麗なるかな 危険かや (ふんすいは きれいなるかな きけんかや) 170617014 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 雫の形 色々に (ふんすいの しずくのかたち いろいろに) 170617015 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 軌跡で見せる サイクロイド (ふんすいの きせきでみせる さいくろいど) 170617016 【季語】 噴水 【季節】 三夏 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧 次ページ »
花シリーズ 2017前半 2017年07月21日 | 写真俳句 2017年前半の写真俳句 「花」シリーズの紹介です。 今後も、他のシリーズも含めて、過去の作品も紹介していくつもりです。 20170715 明石撮影会 2017年07月19日 | 写真俳句 立葵 淡き色香を 振りまきて (たちあおい あわきいろかを ふりまきて) 170718001 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 背髙の立葵、背伸びして撮っても下から覗く感じになる。 それでも色香が匂ってくる。 それぞれに 朋みな熱中 日の盛り (それぞれに ともみなねっちゅう ひのさかり) 170718002 【季語】 日の盛り 【季節】 晩夏 写真教室の撮影会での一コマ。 撮影に熱中している人、 カメラを手入れしている人、 それを心配している人。 みんな友達、朋です。 映っているのは、6人です。判りますか。 ハンガーは 店の個性か 夏旱 (はんがーは みせのこせいか なつひでり) 170718003 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 通りすがりのスナックの入り口の一コマ。 ハンガーの乱雑さが暑さを倍かさせる。 炎昼や 夢の蛍の 青く飛び (えんちゅうや ゆめのほたるの あおくとび) 170718004 【季語】 炎昼 【季節】 晩夏 昔は、小さな神社(神棚)が至る所にあったが、 最近は少なくなって来ている。 中身がなくなった社跡の屋根の一部に節があった。 近付いて見ると、とても恐ろしい光景に出会した。 路地裏に 砂漠の如き 夏陽射す (ろじうらに さばくのごとき なつびさす) 170718005 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏最中、路地裏の撮影で、 天を仰ぐと夏陽が眩しかった。 今更に 蒲公英の絮 飛ぶ気配 (いまさらに たんぽぽのわた とぶけはい) 170718006 【季語】 蒲公英の絮 【季節】 三春 季節をとおに過ぎているのに、 珍しく蒲公英に出会した。 思わず、頑張れ!! 陽炎や 節燃える様 恐ろしや (かげろうや ふしもえるさま おそろしや) 170718007 【季語】 陽炎 【季節】 三春 路地裏に古い神棚があった。 中身は何もなかったが、 屋根の木の一部に節があり、 異様な雰囲気があり写真に撮った。 家に帰り、写真を見ているとまさに異様さが増大した。 夏の午後 光と影が 乱舞する (なつのごご ひかりとかげが らんぶする) 170718008 【季語】 夏 【季節】 三夏 路地に駐車してある車に西陽があたり地面に反射している。 他の黒い影と反射している白い影が乱舞している。 しばらく見入ってしまった。 2017年7月5日 撮影会下見(明石) 2017年07月11日 | 写真俳句 秋がある 絵付きシャッター 閉じたまま (あきがある えつきしゃったー とじたまま) 170708001 【季語】 秋 【季節】 三秋 蛸足の 描かれし道 火照り気味 (たこあしの えがかれしみち ほてりぎみ) 170708002 【季語】 蛸 【季節】 三夏 強風に 蜘蛛の囲にすら 風穴が (きょうふうに くものいにすら かざあなが) 170708003 【季語】 蜘蛛の囲 【季節】 三夏 夏颱風過 波紋の残る 凪の海 (たいふうか はもんののこる なぎのうみ) 170708004 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 夏颱風過 お守り見付く 待合室 (たいふうか おまもりみつく まちあいしつ) 170708005 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 待合室 窓から覗く 立葵 (まちあいしつ まどからのぞく たちあおい) 170708006 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 雨風の なせし芸術 夏颱風過 (あめかぜの なせしげいじゅつ たいふうか) 170708007 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 網上げて 夏颱風避けし 底引き船 (あみあげて たいふうさけし そこびきせん) 170708008 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 青鷺は 過ぎし嵐を 見つめけり (あおさぎは すぎしあらしを みつめけり) 170708009 【季語】 鷺 【季節】 三夏 釣り船の 夏の夜に咲く 裸球 (つりぶねの なつのよにさく はだかきゅう) 170708010 【季語】 夏 【季節】 三夏 マスト上 鵜の雄叫びで 嵐逃ぐ (ますとじょう うのおたけびで あらしにぐ) 170708011 【季語】 鵜 【季節】 三夏 嵐去り 無事への感謝 鵜がするや (あらしさり ぶじへのかんしゃ うがするや) 170708012 【季語】 鵜 【季節】 三夏 捨てられし 物にも意地が 夏旱 (すてられし ものにもいじが なつひでり) 170708013 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 海空に 怒り残りし 夏港 (うみそらに いかりのこりし なつみなと) 170708014 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏港 台車乾かし 出船待ち (なつみなと だいしゃかわかし でふねまち) 170708015 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏颱風過 陰残し居る 淡路島 (たいふうか かげのこしいる あわじしま) 170708016 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 板塀から 顔出す四葩 色清か (いたべいから かおだすよひら いろさやか) 170708017 【季語】 四葩 【季節】 仲夏 花の芯 燃える炎や 黒薔薇 (はなのしん もえるほのおや くろそうび) 170708018 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 路地向こう 鳥居が招く 涼しさよ (ろじむこう とりいがまねく すずしさよ) 170708019 【季語】 涼し 【季節】 三夏 サビとコケ 夏の壁面 色採りし (さびとこけ なつのへきめん いろどりし) 170708020 【季語】 夏 【季節】 三夏 磨かれし 床に影ある 夏剣士 (みがかれし ゆかにかげある なつけんし) 170708021 【季語】 夏 【季節】 三夏 2017年6月17日 撮影会作品 2017年07月11日 | 写真俳句 久方振りの投稿です。 炎天下 躾の見える 後片付け (えんてんか しつけのみえる あとかたづけ) 170617001 【季語】 炎天 【季節】 晩夏 溢れ出る 水の滴り 飴の如 (あふれでる みずのしたたり あめのごと) 170617002 【季語】 滴り 【季節】 三夏 葉と花は 薄き緑と 薄紅と (はとはなは うすきみどりと うすべにと) 170617003 【季語】 ー 【季節】 ー 落ちてさえ 葉脈清か 夏の花 (おちてさえ ようみゃくきよか なつのはな) 170617004 【季語】 夏 【季節】 三夏 花片の 紅白緑 艶めかし (はなびらの あかしろみどり なまめかし) 170617005 【季語】 ー 【季節】 ー 花薔薇 花芯に見える 緑息吹き (はなそうび かしんにみえる あおいぶき) 170617006 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 池飾る 噴水に見る 小宇宙 (いけかざる ふんすいにみる しょううちゅう) 170617007 【季語】 噴水 【季節】 三夏 蓮の花 一輪ながら 凜々と (はすのはな いちりんながら りんりんと) 170617008 【季語】 蓮の花 【季節】 晩夏 水すまし 浮きの証明 虚と実と (みずすまし うきのしょうめい きょとじつと) 170617009 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 水すまし 浮きを支える 細き足 (みずすまし うきをささえる ほそきあし) 170617010 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 逆光下 ユーカリの葉に 己が影 (ぎゃっこうか ゆーかりのはに おのがかげ) 170617011 【季語】 ユーカリの木 【季節】 三夏 噴水は 底から湧き出 あわわわわ (ふんすいは そこからわきで あわわわわ) 170617012 【季語】 噴水 【季節】 三夏 薔薇の花 囲む莟に 支えられ (ばらのはな かこむつぼみに ささえられ) 170617013 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 噴水は 綺麗なるかな 危険かや (ふんすいは きれいなるかな きけんかや) 170617014 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 雫の形 色々に (ふんすいの しずくのかたち いろいろに) 170617015 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 軌跡で見せる サイクロイド (ふんすいの きせきでみせる さいくろいど) 170617016 【季語】 噴水 【季節】 三夏 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧 次ページ »
20170715 明石撮影会 2017年07月19日 | 写真俳句 立葵 淡き色香を 振りまきて (たちあおい あわきいろかを ふりまきて) 170718001 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 背髙の立葵、背伸びして撮っても下から覗く感じになる。 それでも色香が匂ってくる。 それぞれに 朋みな熱中 日の盛り (それぞれに ともみなねっちゅう ひのさかり) 170718002 【季語】 日の盛り 【季節】 晩夏 写真教室の撮影会での一コマ。 撮影に熱中している人、 カメラを手入れしている人、 それを心配している人。 みんな友達、朋です。 映っているのは、6人です。判りますか。 ハンガーは 店の個性か 夏旱 (はんがーは みせのこせいか なつひでり) 170718003 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 通りすがりのスナックの入り口の一コマ。 ハンガーの乱雑さが暑さを倍かさせる。 炎昼や 夢の蛍の 青く飛び (えんちゅうや ゆめのほたるの あおくとび) 170718004 【季語】 炎昼 【季節】 晩夏 昔は、小さな神社(神棚)が至る所にあったが、 最近は少なくなって来ている。 中身がなくなった社跡の屋根の一部に節があった。 近付いて見ると、とても恐ろしい光景に出会した。 路地裏に 砂漠の如き 夏陽射す (ろじうらに さばくのごとき なつびさす) 170718005 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏最中、路地裏の撮影で、 天を仰ぐと夏陽が眩しかった。 今更に 蒲公英の絮 飛ぶ気配 (いまさらに たんぽぽのわた とぶけはい) 170718006 【季語】 蒲公英の絮 【季節】 三春 季節をとおに過ぎているのに、 珍しく蒲公英に出会した。 思わず、頑張れ!! 陽炎や 節燃える様 恐ろしや (かげろうや ふしもえるさま おそろしや) 170718007 【季語】 陽炎 【季節】 三春 路地裏に古い神棚があった。 中身は何もなかったが、 屋根の木の一部に節があり、 異様な雰囲気があり写真に撮った。 家に帰り、写真を見ているとまさに異様さが増大した。 夏の午後 光と影が 乱舞する (なつのごご ひかりとかげが らんぶする) 170718008 【季語】 夏 【季節】 三夏 路地に駐車してある車に西陽があたり地面に反射している。 他の黒い影と反射している白い影が乱舞している。 しばらく見入ってしまった。 2017年7月5日 撮影会下見(明石) 2017年07月11日 | 写真俳句 秋がある 絵付きシャッター 閉じたまま (あきがある えつきしゃったー とじたまま) 170708001 【季語】 秋 【季節】 三秋 蛸足の 描かれし道 火照り気味 (たこあしの えがかれしみち ほてりぎみ) 170708002 【季語】 蛸 【季節】 三夏 強風に 蜘蛛の囲にすら 風穴が (きょうふうに くものいにすら かざあなが) 170708003 【季語】 蜘蛛の囲 【季節】 三夏 夏颱風過 波紋の残る 凪の海 (たいふうか はもんののこる なぎのうみ) 170708004 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 夏颱風過 お守り見付く 待合室 (たいふうか おまもりみつく まちあいしつ) 170708005 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 待合室 窓から覗く 立葵 (まちあいしつ まどからのぞく たちあおい) 170708006 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 雨風の なせし芸術 夏颱風過 (あめかぜの なせしげいじゅつ たいふうか) 170708007 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 網上げて 夏颱風避けし 底引き船 (あみあげて たいふうさけし そこびきせん) 170708008 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 青鷺は 過ぎし嵐を 見つめけり (あおさぎは すぎしあらしを みつめけり) 170708009 【季語】 鷺 【季節】 三夏 釣り船の 夏の夜に咲く 裸球 (つりぶねの なつのよにさく はだかきゅう) 170708010 【季語】 夏 【季節】 三夏 マスト上 鵜の雄叫びで 嵐逃ぐ (ますとじょう うのおたけびで あらしにぐ) 170708011 【季語】 鵜 【季節】 三夏 嵐去り 無事への感謝 鵜がするや (あらしさり ぶじへのかんしゃ うがするや) 170708012 【季語】 鵜 【季節】 三夏 捨てられし 物にも意地が 夏旱 (すてられし ものにもいじが なつひでり) 170708013 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 海空に 怒り残りし 夏港 (うみそらに いかりのこりし なつみなと) 170708014 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏港 台車乾かし 出船待ち (なつみなと だいしゃかわかし でふねまち) 170708015 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏颱風過 陰残し居る 淡路島 (たいふうか かげのこしいる あわじしま) 170708016 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 板塀から 顔出す四葩 色清か (いたべいから かおだすよひら いろさやか) 170708017 【季語】 四葩 【季節】 仲夏 花の芯 燃える炎や 黒薔薇 (はなのしん もえるほのおや くろそうび) 170708018 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 路地向こう 鳥居が招く 涼しさよ (ろじむこう とりいがまねく すずしさよ) 170708019 【季語】 涼し 【季節】 三夏 サビとコケ 夏の壁面 色採りし (さびとこけ なつのへきめん いろどりし) 170708020 【季語】 夏 【季節】 三夏 磨かれし 床に影ある 夏剣士 (みがかれし ゆかにかげある なつけんし) 170708021 【季語】 夏 【季節】 三夏 2017年6月17日 撮影会作品 2017年07月11日 | 写真俳句 久方振りの投稿です。 炎天下 躾の見える 後片付け (えんてんか しつけのみえる あとかたづけ) 170617001 【季語】 炎天 【季節】 晩夏 溢れ出る 水の滴り 飴の如 (あふれでる みずのしたたり あめのごと) 170617002 【季語】 滴り 【季節】 三夏 葉と花は 薄き緑と 薄紅と (はとはなは うすきみどりと うすべにと) 170617003 【季語】 ー 【季節】 ー 落ちてさえ 葉脈清か 夏の花 (おちてさえ ようみゃくきよか なつのはな) 170617004 【季語】 夏 【季節】 三夏 花片の 紅白緑 艶めかし (はなびらの あかしろみどり なまめかし) 170617005 【季語】 ー 【季節】 ー 花薔薇 花芯に見える 緑息吹き (はなそうび かしんにみえる あおいぶき) 170617006 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 池飾る 噴水に見る 小宇宙 (いけかざる ふんすいにみる しょううちゅう) 170617007 【季語】 噴水 【季節】 三夏 蓮の花 一輪ながら 凜々と (はすのはな いちりんながら りんりんと) 170617008 【季語】 蓮の花 【季節】 晩夏 水すまし 浮きの証明 虚と実と (みずすまし うきのしょうめい きょとじつと) 170617009 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 水すまし 浮きを支える 細き足 (みずすまし うきをささえる ほそきあし) 170617010 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 逆光下 ユーカリの葉に 己が影 (ぎゃっこうか ゆーかりのはに おのがかげ) 170617011 【季語】 ユーカリの木 【季節】 三夏 噴水は 底から湧き出 あわわわわ (ふんすいは そこからわきで あわわわわ) 170617012 【季語】 噴水 【季節】 三夏 薔薇の花 囲む莟に 支えられ (ばらのはな かこむつぼみに ささえられ) 170617013 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 噴水は 綺麗なるかな 危険かや (ふんすいは きれいなるかな きけんかや) 170617014 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 雫の形 色々に (ふんすいの しずくのかたち いろいろに) 170617015 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 軌跡で見せる サイクロイド (ふんすいの きせきでみせる さいくろいど) 170617016 【季語】 噴水 【季節】 三夏 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧 次ページ »
2017年7月5日 撮影会下見(明石) 2017年07月11日 | 写真俳句 秋がある 絵付きシャッター 閉じたまま (あきがある えつきしゃったー とじたまま) 170708001 【季語】 秋 【季節】 三秋 蛸足の 描かれし道 火照り気味 (たこあしの えがかれしみち ほてりぎみ) 170708002 【季語】 蛸 【季節】 三夏 強風に 蜘蛛の囲にすら 風穴が (きょうふうに くものいにすら かざあなが) 170708003 【季語】 蜘蛛の囲 【季節】 三夏 夏颱風過 波紋の残る 凪の海 (たいふうか はもんののこる なぎのうみ) 170708004 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 夏颱風過 お守り見付く 待合室 (たいふうか おまもりみつく まちあいしつ) 170708005 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 待合室 窓から覗く 立葵 (まちあいしつ まどからのぞく たちあおい) 170708006 【季語】 立葵 【季節】 仲夏 雨風の なせし芸術 夏颱風過 (あめかぜの なせしげいじゅつ たいふうか) 170708007 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 網上げて 夏颱風避けし 底引き船 (あみあげて たいふうさけし そこびきせん) 170708008 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 青鷺は 過ぎし嵐を 見つめけり (あおさぎは すぎしあらしを みつめけり) 170708009 【季語】 鷺 【季節】 三夏 釣り船の 夏の夜に咲く 裸球 (つりぶねの なつのよにさく はだかきゅう) 170708010 【季語】 夏 【季節】 三夏 マスト上 鵜の雄叫びで 嵐逃ぐ (ますとじょう うのおたけびで あらしにぐ) 170708011 【季語】 鵜 【季節】 三夏 嵐去り 無事への感謝 鵜がするや (あらしさり ぶじへのかんしゃ うがするや) 170708012 【季語】 鵜 【季節】 三夏 捨てられし 物にも意地が 夏旱 (すてられし ものにもいじが なつひでり) 170708013 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏 海空に 怒り残りし 夏港 (うみそらに いかりのこりし なつみなと) 170708014 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏港 台車乾かし 出船待ち (なつみなと だいしゃかわかし でふねまち) 170708015 【季語】 夏 【季節】 三夏 夏颱風過 陰残し居る 淡路島 (たいふうか かげのこしいる あわじしま) 170708016 【季語】 夏颱風 【季節】 三夏 板塀から 顔出す四葩 色清か (いたべいから かおだすよひら いろさやか) 170708017 【季語】 四葩 【季節】 仲夏 花の芯 燃える炎や 黒薔薇 (はなのしん もえるほのおや くろそうび) 170708018 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 路地向こう 鳥居が招く 涼しさよ (ろじむこう とりいがまねく すずしさよ) 170708019 【季語】 涼し 【季節】 三夏 サビとコケ 夏の壁面 色採りし (さびとこけ なつのへきめん いろどりし) 170708020 【季語】 夏 【季節】 三夏 磨かれし 床に影ある 夏剣士 (みがかれし ゆかにかげある なつけんし) 170708021 【季語】 夏 【季節】 三夏 2017年6月17日 撮影会作品 2017年07月11日 | 写真俳句 久方振りの投稿です。 炎天下 躾の見える 後片付け (えんてんか しつけのみえる あとかたづけ) 170617001 【季語】 炎天 【季節】 晩夏 溢れ出る 水の滴り 飴の如 (あふれでる みずのしたたり あめのごと) 170617002 【季語】 滴り 【季節】 三夏 葉と花は 薄き緑と 薄紅と (はとはなは うすきみどりと うすべにと) 170617003 【季語】 ー 【季節】 ー 落ちてさえ 葉脈清か 夏の花 (おちてさえ ようみゃくきよか なつのはな) 170617004 【季語】 夏 【季節】 三夏 花片の 紅白緑 艶めかし (はなびらの あかしろみどり なまめかし) 170617005 【季語】 ー 【季節】 ー 花薔薇 花芯に見える 緑息吹き (はなそうび かしんにみえる あおいぶき) 170617006 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 池飾る 噴水に見る 小宇宙 (いけかざる ふんすいにみる しょううちゅう) 170617007 【季語】 噴水 【季節】 三夏 蓮の花 一輪ながら 凜々と (はすのはな いちりんながら りんりんと) 170617008 【季語】 蓮の花 【季節】 晩夏 水すまし 浮きの証明 虚と実と (みずすまし うきのしょうめい きょとじつと) 170617009 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 水すまし 浮きを支える 細き足 (みずすまし うきをささえる ほそきあし) 170617010 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 逆光下 ユーカリの葉に 己が影 (ぎゃっこうか ゆーかりのはに おのがかげ) 170617011 【季語】 ユーカリの木 【季節】 三夏 噴水は 底から湧き出 あわわわわ (ふんすいは そこからわきで あわわわわ) 170617012 【季語】 噴水 【季節】 三夏 薔薇の花 囲む莟に 支えられ (ばらのはな かこむつぼみに ささえられ) 170617013 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 噴水は 綺麗なるかな 危険かや (ふんすいは きれいなるかな きけんかや) 170617014 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 雫の形 色々に (ふんすいの しずくのかたち いろいろに) 170617015 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 軌跡で見せる サイクロイド (ふんすいの きせきでみせる さいくろいど) 170617016 【季語】 噴水 【季節】 三夏 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧 次ページ »
2017年6月17日 撮影会作品 2017年07月11日 | 写真俳句 久方振りの投稿です。 炎天下 躾の見える 後片付け (えんてんか しつけのみえる あとかたづけ) 170617001 【季語】 炎天 【季節】 晩夏 溢れ出る 水の滴り 飴の如 (あふれでる みずのしたたり あめのごと) 170617002 【季語】 滴り 【季節】 三夏 葉と花は 薄き緑と 薄紅と (はとはなは うすきみどりと うすべにと) 170617003 【季語】 ー 【季節】 ー 落ちてさえ 葉脈清か 夏の花 (おちてさえ ようみゃくきよか なつのはな) 170617004 【季語】 夏 【季節】 三夏 花片の 紅白緑 艶めかし (はなびらの あかしろみどり なまめかし) 170617005 【季語】 ー 【季節】 ー 花薔薇 花芯に見える 緑息吹き (はなそうび かしんにみえる あおいぶき) 170617006 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 池飾る 噴水に見る 小宇宙 (いけかざる ふんすいにみる しょううちゅう) 170617007 【季語】 噴水 【季節】 三夏 蓮の花 一輪ながら 凜々と (はすのはな いちりんながら りんりんと) 170617008 【季語】 蓮の花 【季節】 晩夏 水すまし 浮きの証明 虚と実と (みずすまし うきのしょうめい きょとじつと) 170617009 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 水すまし 浮きを支える 細き足 (みずすまし うきをささえる ほそきあし) 170617010 【季語】 水すまし 【季節】 三夏 逆光下 ユーカリの葉に 己が影 (ぎゃっこうか ゆーかりのはに おのがかげ) 170617011 【季語】 ユーカリの木 【季節】 三夏 噴水は 底から湧き出 あわわわわ (ふんすいは そこからわきで あわわわわ) 170617012 【季語】 噴水 【季節】 三夏 薔薇の花 囲む莟に 支えられ (ばらのはな かこむつぼみに ささえられ) 170617013 【季語】 薔薇 【季節】 初夏 噴水は 綺麗なるかな 危険かや (ふんすいは きれいなるかな きけんかや) 170617014 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 雫の形 色々に (ふんすいの しずくのかたち いろいろに) 170617015 【季語】 噴水 【季節】 三夏 噴水の 軌跡で見せる サイクロイド (ふんすいの きせきでみせる さいくろいど) 170617016 【季語】 噴水 【季節】 三夏 記事一覧 | 画像一覧 | フォロワー一覧 | フォトチャンネル一覧 次ページ »