当時はお金もなかったから、建築ではなく、 さまざまな中古の調度品で空間を仕上げていくしかなかった。 キャンパスに絵を描いていくように 補完しあう質感や色彩の組み合わせを考慮して、 コーナー毎の表情をつくり、全体のなかでおもしろい効果が生みだしたかった。 いつも、ひとつのスタイルにこだわらないで、 調和と意外性、アイデアに溢れた室内を目指しています。 最近、一部のソファやテーブルの入れ替えにともない、自ずとトーンも変容しています。 次回ご来店の際は、以前と雰囲気を比べてみてくださいね。