「富士宮のうちで”ろうすい”なんで行ってくれる？」
「えっ～？いつ？」
「明日の午後４時頃」
「えっ～？通夜ならもっと遅いだろう？」
「通夜って何？」
「だって、”ろうすい”で亡くなったんだろ？」
「何言ってんのよ。風呂場の蛇口が”ろうすい”なの」
「なぁ～んだ。それならそうと、ハッキリ言えよ」
「だから、ハッキリ言ってんじゃん」
そんな訳で、吉原本宿の歴史講座・吉原本宿の当番を終えてから、
富士宮に向かいました。
早速、風呂場の蛇口を点検
漏水と言うより、流れ出てます。元栓締めて、蛇口をはずして、
蛇口内のコマケレップを取り出してみると、
だめだこりゃ、築２０年、蛇口も２０年、このコマケレップは、
確かに老衰でした。
取替えたついでに、握力が衰えてる年寄り向けにハンドルレバーも
取り替えました。
ここが老衰ってことは、他の寿命も間近だろうと３ケ所取り替えました。
１時間で部品代、締めて３４５０円。一箇所で１１５０円。
DIYでやると、安上がりですよ。
元栓締めてから作業するのと、蛇口のねじをはずす時は
ウォーターポンププライヤーという専用工具を使い、キズつけないように
ねじに直接当てずタオルを挟んで回しましょう。
作業中に、様子見に来たかみさん「はい、ご苦労様」だって、
何を下目線なんだよ
ようし、今夜は会合がなくても
呑みに行ってやる。明日昼外出で夜遅くなるらしいので、明日の夕食の仕込み中。
こっそり、脱走。
