今回は来場者が若干少なくて40名弱でしたので2列目の座席。

出演は入船亭扇治師匠。上智大文学部卒の方でした。


一席目は【道具屋】
マクラの学校寄席で「与太郎」って言うたびに爆笑。
終演後校長先生となんでかなぁとお話ししたら、
校長先生の名前が「鈴木与太郎」だったって噺は知ってたけど
笑えたなぁ・・・。
途中でサゲずに結構長く丁寧に演ってくれて、
「鉄砲の値は?」「ズド~ン」まで聴いたのは珍しいことでした。
仲入りでは親子で恵方巻のPR

二席目は冬には定番の【二番煎じ】

酒を呑む仕草で早く酒が呑みたいと思いましたが、
この師匠、呑み方の演技が上手いのであまり呑めないんじゃないかと
思っていたら、終演後の会食ではあまり呑んでいませんでした。
席亭にお願いしておいた色紙は絵も大変上手な師匠でした。

大変有名な噺なので、過去にやった人がいるんじゃないかと
HPをチェックしたら、いずれも初めてでした。
47回と言っても冬は12回くらいなわけだから、そうなんだぁと納得。