富士宮の『富士ハーネス』という日本盲導犬総合センター見学に行きました。
11時からのデモンストレーションに、間に合うように出発しましたが、
途中事故渋滞に巻き込まれハラハラしましたが、ぎりぎりセーフ。
ボランティアスタッフの方に盲導犬の能力を解説いただきました。
盲導犬の仕事は、『段差を教える・障害物を教える・曲がり角を教える』
これらを、実技で披露してくれました。エライもんです。
障害物を避けて、もとのコースに戻るのもお手の物。
「ゴー!ストレート!」と何回か言っても動かないので、どうしたのかな?と
良く見ると、段差があるんです。
ご主人様の危険を教えていたのでした。
目の見えない人・目の不自由な人を助けるのは、
『人の手引き・白杖・盲導犬』とありますが、白杖では不自由さを補いきれない。
盲導犬の果たす役割は大変大きいということでしたが、
現在、仕事中の盲導犬は996頭。
必要としてる人は4700人・・・将来は7800人にも及ぶだろうとのことでした。
最後にお願いとしてに盲導犬を見かけた時の注意事項が3点ありました。
『さわらない・声かけない・エサをあげない』とのことでした。
ハーネスをつけていたら仕事中。たとえ、坐ってじっとしてても、この3点は
必守事項ということです。集中力に影響をしてしまうのだそうです。
ただ、「盲導犬と一緒にいる方には、勇気を振り絞って声をかけてください」とも
おっしゃいました。
この解説の後、場内を廻り、生後間も無い盲導犬の予備軍も拝見。
10頭中、3~4頭くらいしか盲導犬になれない狭き門。
このセンターには、仕事を引退して余生を過ごす元盲導犬もいました。
人間の年齢なら100歳という犬もいました。
入場料はかからないのですが、
「盲導犬普及活動に向けて、一人500円くらいの寄付をお願いします。」
とのことでしたので、会からの寄付以外に個人的にも500円募金箱に投函。
犬の苦手な小生は、終始後方で見ていましたが、
場内のどの犬も一度も「ワン」とも吼えないんです。
恐怖心も沸きませんでした。
苦手なのは犬の吼える声だったのかも?
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