東京ではチケットが入手しにくい噺家の一人柳家喬太郎師匠
さすがに行列がハンパない。
前売チケットは完売御礼
出演は、柳家さん弥（二ツ目）さんと柳家喬太郎師匠。
さん弥さんから始まるかと思ったら、喬太郎師匠が
羽織も着ずに前座役で開口一番は【子褒め】
今年三月に真打昇進し三代目柳家さん助襲名予定の
さん弥さんが【家見舞い】
中トリで喬太郎師匠の【花筏】は初場所中にピッタリ。
お仲入りの色紙抽選会で、親父に喬太郎師匠の色紙が当選
ここで、帰ろうとするご夫婦に「まだありますよ」と声を掛けたら
席に戻ってくださいました。
喬太郎師匠が二つ話したから終わったと思ったんでしょう。
なんとなく、なんでみんな席を立たないのだろう？と思いつつ
お開き口に向かってるようなので、声を掛けて良かった
新作やらないかなぁ？なんて思ってたら、やってくれました。
【稲葉さんの大冒険】（三遊亭圓丈作）
客席を巻き込んで、地の部分を語る喬太郎師匠の真骨頂を
見た気がしました。
「なんで９９回なんだろう？」というつぶやきが喬太郎師匠らしいなぁと
しみじみ感じました。
