健康診断

先週、菜々子と琴の健康診断に行ってきた。

琴は避妊手術を受ける時に多発性嚢胞腎が見つかり、定期的に検査を受けなきゃならないし、菜々子は1年間で12歳年をとるので半年に1回の検査でも菜々子にとっては6年の歳月が流れる。私は自分の人生で動物がいない時がない。飼っていた子達が私と別れる時にいつも頭では´別れ´を解っているのに「どうして私を置いていってしまうのだろう」と思ってしまう。そして、「あの時、この時こうすればよかった」なんて遅い後悔を抱く。特に「なんでもっと早くに気がつかなかった？」という後悔は飼い主としての責任を強く感じさせられる。でもね、わからない。寝る時間が長くなった→歳だしね。とか水を飲むの量が増えた→夏だしなぁとか思ってしまう。吐いたり、歩かなかったりしてれば気がつくけどその時には遅かったと後悔する。特に琴の場合子供の時から病気が見つかった子は症状の変化がないため飼い主が気づきにくいと言う。

今回は触診、尿検査、血液検査。

琴は診察台の上に乗ると振るえが止まらない。

（´∀｀）「お母さんのお顔が見えるようにしてあげてください」
（・∀・）「へい」

（´∀｀）「琴ちゃんは簡単なんだよなぁ」
（・∀・）「へい。。。（菜々子の事を言ってるのだろうか？）」


（´∀｀）「さぁ、次は問題の。。。。菜々子ちゃん」
（・∀・）「へい。。。（やっぱり）」

（´∀｀）「菜々子ちゃんはいつもすごい悪態をつくんでお母さんに見てもらいましょう」
（・∀・）「へい。。。（ワクワク）」

いつもは飼い主の前で採血をしない。たぶんすごい暴れるから飼い主の心情を考え見せないようにしてるんだと思う。
（´∀｀）「ほら、アルコールを拭いただけでおしっこし始めた」
（・∀・）「おおぉ。菜々子なりの拒否ですね」

（´∀｀）「ほら、全身スクリューし始めたよ」
（・∀・）「菜々子、がんばれぇ～」
菜々子の頭をいい子いい子したら動きが止まり、先生が採血できる状態に。
（´∀｀）「えらいえらい。いつもより多く取らしてくれる」
（・∀・）「へい。。。（菜々子、鼻水やらよだれが出てますけど）」

（´∀｀）「今日はいい検査ができそうだ！」
（・∀・）「へい」
（´∀｀）「そういえば、ペットの健康保険変わったんだけど倍率見た？」
（・∀・）「まだ、6月が更新なんで。。。そんなにひどいんですか？」
（´∀｀）「互助会形式から保険会社に変わったからね。フェレットは犬より高いよ」
（・∀・）「し、しかたありませんね」

今回は健康診断の為健康保険が利かない。
菜々子と琴合わせて１万６千円也。

特に問題はないとの事。琴の体重はこれ以上増やさないでほしいって、菜々子は肝臓の腫れなどないって。

６月の更新が怖いなぁ。

春のせいか、歳のせいか。

皆さん、こんにちわ。菜々子です。

なんだか、あったかくなってきましたね。
菜々子は愛してやまないおこたとお別れをしなきゃいけなくなるので、残り少ない時間を堪能しています。


琴は冬でも元気に遊びまわっています。お母ちゃん、冷え性なのに可愛そうです。
菜々子みたいにおこたでくつろいでいれば「暖房がんがんにして冷たいを飲むの最高！」と喜ぶのに。



あぁ、走り回ってますねぇ。



満足そうですねぇ。



そんなにベロを長くしてまで。。。。菜々子にはわかりません。

先日、琴が菜々子に



たまには動けば？

と言ってきました。けんかを売ってるのでしょうか？
あったっまにきましたよ。（怒）




菜々子けっこういいんですよ！´運動神経´ってやつが。ただ、おこたが大好きで仕方がないだけなんですよ。

という事で、見てください。

琴！見てなさいよ！

ほれ！
">
ふんっ！

よいしょっと！（←ついつい出ちゃう、歳ですかね？）

階段だって1階から3階まで上り下り一人でできるんですよ。



ちょいっと、休憩。


気がついたら、お母ちゃんが抱っこしてて「ここだけ温かくなってる。ずいぶん寝ちゃったのねぇ」と言いながらおこたに移してくれました。

不覚にも、休憩しながら寝てしまったようです。

・・・・春ですからね。

鳥にまつわる思い出

小学校低学年の頃、鹿児島の祖父母の家に遊びに行った時のこと。
鹿児島の山奥に祖父母の家がある。庭には牛さんやらニワトリさんやらいて、手作りのプール？（昔は遊んでいたらしいが、当時は鯉とかがいた）があって炭を作る機械とかあって、何もかもが珍しく、そして怖かった。牛さんのベロのザラザラ感とか、ボットンのトイレとか、ふすまの模様だと思ったらでかいクモだったり。（正直、何年も顔を会わさない祖父母の顔もＥＴみたいで怖かった）
そんな中、唯一私と姉の相手をしてくれたのはニワトリさん。おっかけっこしたり、餌をあげたりして。

お昼になって庭でバーベキューをしていた。川遊びしたときに捕まえたタニシみたいなやつとか、畑で取れた野菜とか。正直、子供だった私は退屈だった。早く東京に帰りたいなぁ。ファミコンやりたいなぁ。とか。

祖父「せっかく孫達が来たんだ。ご馳走しよう（´ω｀）」

祖父「・・・・( ´^ิ^ิ｀)・・・・グェ」

姉・私「( ゜Д゜)・・・・。」

さっきまで遊んでいたニワトリさんを祖父は絞めた。あまりのショックでその後の記憶が定かではないが当分卵は食べれなかった。

あれから、２０年ぐらい経つかな。接骨院でお年寄りの患者さんと接することになった。私にとって初めてのお年寄りの患者さん。先日、お亡くなりになった。ご冥福を祈りながらこの患者さんとの思い出を。

私は自分の祖父母とも会う機会が少なかった為お年寄りとどう接していいのか戸惑いを感じていた。

患者さん「ほれ（´∀｀）」

卵がたくさん入ったスーパーの袋を目の前に突き出され

私「ありがとうございます。（・∀・）」

といって受け取ると

私「Σ( ゜Д゜)　温かい。。。。」

患者さん「出来立てだからねぇ（´∀｀）」

私はこの時何を勘違いしたのか院長先生に

私「( ゜Д゜)　先生、産みたてです、まだ温かいです！」

院長「Σ( ゜Д゜)oO　茹でたてだろう。。。ふっ。」

私「(*゜Д゜)・・・・。」

まぁ、恥ずかしい思い出です。

美人薄命

皆さん、こんにちわ。菜々子です。


菜々子、悩んでることがあるんです。

皆さん、美人薄命って知ってますか？菜々子とっても心配です。
菜々子は秋の健康診断で「肝臓の数値」ってやつが良くなかったそうです。菜々子はお酒は飲まないのになぁ。
琴も避妊手術を受ける時に「腎臓の数値」が良くなかったらしく多発性嚢胞腎ではないかという事でした。でも、まだ症状が出てなく進行を遅らせれるかもしれないということで「リン」が少ないご飯を食べてます。



お互い、いたわり合ったりするんですよ。

琴はまだ若いけど菜々子はもう立派に中年です。沈黙の臓器も検査すれば引っかかります。

という事で再来週に健康診断に琴と行く予定です。

お母ちゃんは、ここの病院に対しての信頼よりもある一人の先生だけを信頼しています。他の先生に当たらないように診察券にでかでかと指名をマジックで書いてます。たまに「○●先生は手術中ですので他の先生を」と言われても何時間でも待ってます。重い女は嫌われるのになぁ。。。と菜々子は思うんですよ。



ここの病院の待合室は猫さん用と犬さん用で席が別れてます。フェレットさん用もあればいいのになぁ。。。と思うんです。なかなかフェレットを診てくれる病院ってないんだし。今までは空いてるほうの席に座っていましたが、琴が来てから犬さん用の席になりました。

待合室でも菜々子は注目の的になります。ますます美人薄命って言葉が菜々子を悩ませます。

菜々子って美人なの？？？？って声が聞こえてきそうですが。。。

菜々子とお母ちゃんとの出会いをお話します。
お母ちゃんは初めてフェレットを飼う時に店員さんに「初めては男の子がいいですよ」と言われたそうです。きっと、女の扱いって難しいなぁと店員さんは日頃悩んでいたんでしょうね。それで、ボス兄さん小吉兄さんセナお兄さんを育て上げ「そろそろ女の子でも大丈夫」と思ったそうなんです。

菜々子は透明の箱の中からお母ちゃんを見ました。「女の子が欲しい、可愛い顔の子」と店員さんに話してました。店員さんがお母ちゃんの手を消毒して「選んでください」と言っていました。お母ちゃんが選ぶ子は男の子ばかりでした。菜々子はしょうがないからお母ちゃんの袖に噛み付き「女の子はここですよぉ」とぶら下がったのですがなっ、何この子！？しかも不細工。。。と言って振り落としました。菜々子はそんなことないもん！！と思って何度もお母ちゃんの袖に噛み付きました。やっと菜々子の魅力に気づいたのか、根負けしたのかお母ちゃんは「この凄そうな子を」と菜々子にしました。

今は「かわいい、かわいい」と言ってくれます。一時期キモかわいいとかブスかわいいとか流行りましたがそんな意味ではないと信じています。