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亡国のクライシス+

「日本は外国人が嫌い」。正直なバイデン。

バイデンが言っていることは本当だと思うけど、ひとつ大きな間違いがある。

日本が外国人を嫌いなのではなく、真実は日本の保守派の政治家が外国人を毛嫌いしているということ。  

だから長年、大和民族純血主義云々を持ち出しては日本への移民を拒否して来た。技能研修生などという日本にだけ都合の良い制度を作っては外国人の帰化を妨げて来た。

年間の難民の認定だって、数名に限っている。ウクライナ人だけはバイデンの指示にしたがって数千人の日本居住を無条件で認めている。
アフガン、シリア、ミャンマー、西サハラなどの難民、移民をウクライナ人並みに受け入れるべきなのだ。

また、日本での労働を希望するインドネシア、フィリピン、ベトナムなどの人たちも無条件で受け入れ、5年間の就労の後は日本国籍も与えるべきである。

ところが、そうではない。
外国人労働者は賃金も安く、国内移動も制限され、他業種への転職も認められていない。

何が大和民族の純血主義だよ。
人種、肌の色、言語などどうでもいいこと。

日本国籍を得たいという外国人には犯罪歴がない限り、すべての人に国籍を与えるべきである。
 
もう、日本人とかアメリカ人とか中国人とかロシア人とかイスラエル人とかパレスチナ人とか区別する必要がない。 

だからオリンピックも国歌斉唱とか国旗掲揚とか、そんないかがわしいことは廃止し、まったくの個人競技に徹したほうがいい。日本は金メダルを何個取るとか言っている連中こそ、浅はかな人種差別主義者で、バイデンが言う外国人嫌いな日本人の典型なのだ。

国境がなかったら、ウクライナとロシアはドンパチする必要がないのだ。

すべての日本人が、国境なき医師団の精神を持つようになれば、バイデンだって「日本は外国人が嫌い」などと言わなくなるだろう。

とりあえず、近くで外国人技能労働者が働いていたら、優しく声をかけてやってください。

「何か困ったことはありませんか」と。

人類みな兄弟!
笹川財団も日本への移住をたやすくする制度設計に金を使うべきである。移民政策に積極的な政治家にこそ献金を!もう右派政治家への献金は不要である。




 

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