関トット一生懸命

自分のホームページ「好きです 金沢」で、コラムの他、
ブログによる報告も掲載していきます。

「加賀百万歩の会」東海道制覇ー1ー

2008-11-16 15:49:07 | Weblog
 本年4月17日に、日本橋をスタートいたしました『加賀百万歩の会・東海道走破』は、11月12日からの第五回目の踏破により、江戸・日本橋から近江・草津までの約474kmを制覇したことになります。なお、草津から京・三条大橋までは、北國街道・上街道踏破で完走済みです。
 今回の踏破により、江戸から相模路・駿河路・遠州路・近江路を加賀参勤交代の帰国時にならって、一部は日程の関係でバス利用もありましたが、歩いたことになり、加賀藩参勤交代で利用した道中で、残されたのは、名古屋・宮宿から中山道・垂井宿の約58km間となり、記録集作成までには完走することを確認し合いました。
 写真は、最終回のスタート地点である三河の国・御油宿の国の天然記念物にも指定されている街道最大の松並木です。なお、今回の道中では、松並木の保存や整備が各地でなされていることに感銘を受けた道中でした。

世界連邦石川県連合会秋の講演会

2008-11-11 15:20:32 | Weblog
 9日、世界連邦運動協会石川県連合会の「秋の講演会」が開催、講演に先立ち小中学校生徒から募集したポスターと作文のコンクール発表を行い、入選者の紹介と特賞の表彰式を実施、各入賞作品のアトリオでの展示、全国大会への参加を報告しました。
 講演は、「黄砂が運ぶもの」と題し、金大フロンティアサイエンス機構特任教授・岩坂泰信先生から、黄砂の源流・敦煌での野外研究を踏まえた貴重な報告もあり、参加者一同、あらためて黄砂のメリット・デメリットを考えさせられましたが、国境を超えて影響をもたらす環境問題の解決の難しさも垣間見ることができました。また、我が国の科学に対する費用負担や政治の役割不足についても考えさせられた内容でした。

チェコからススキさんが婚約報告に・・・

2008-11-08 19:08:52 | Weblog
 昨年チェコに帰国しました金大留学生の我が息子・ススキさんが、本日突然我が家を訪問、交際を深めていました金沢の女性と婚約し、来年1月にチェコで結婚式を挙げることを報告にきました。
 先輩のチェコからの留学生もすでに金沢の女性と結婚しているとの報告も受け、来年には、チェコ・プラハに、私の知人でもあります二人の金沢女性が、新しい人生を歩き始めることになります。ススキさんの幸せはもとより、二人の金沢女性の素晴らしい人生をご祈念いたします。
 二組のご夫妻のご奮闘と幸福を、金沢の空の下から祈っています・・・

久しぶりの「花つげ句会」

2008-11-06 19:26:45 | Weblog
 晩秋の晴天の下、花つげ句会「秋の吟行・手取峡谷散策」が、白山山麓を中心に散策し嘱目写生七句で、中宮の峡の家「けがさ」で開催されました。私も久しぶりに参加いたしましたが、嘱目写生で吟行するのは初めてで苦吟の連続でした。
 特選句とはなりませんでしたが、先生入選句に一つ選ばれましたので、一安心です。でも、季語重ねもあり、反省の多い句会でした・・・
 ・入選の一句『秋高し 飛行機雲は 風まかせ』
 ・自信?の一句『山間の もみじの中に 取水口』

張さんと秋のドライブ

2008-11-03 15:15:34 | Weblog
 1日の土曜日、予てから予定していた留学生とのドライブを楽しんできました。
 我が娘・張さんと友人の文静さん(蘇州大学からの留学生)、インドからのネハさんの三人を乗せ、紅葉のスーパー林道を堪能後、白川の合掌つくりの町で、日本の原風景に触れ、欲張って高山の古い街並みを探索してきました。
 三人は、紅葉と滝の素晴らしさ、日本の田舎と原風景、江戸時代からの古い街並みを活かした町づくりなどに、関心を寄せデジカメでシャッターの連続でした。
 私も久しぶりに高山の街並みを堪能しましたが、金沢より素晴らしい町づくりにうらやましさを感じ、我が金沢ももっともっと学ばなければと思いを強くいたしました・・・・
 写真は「サバ街道」の走る街並みの記念写真です。

今年度の留学生は「張 真」さんです。

2008-10-20 19:34:24 | Weblog
 九月末に、里子のカシャさん(ポーランド)とベックさん(オーストラリア)が帰国しましたが、10月から日本語・日本文化研修プログラム第14期として8名の留学生が金大で、一年間勉強することになり、平成十年に結成しました「田上の会」が中心となって、8組の里親と対面式を行いました。
 我が家は、今回、中国・四川大学生の『張 真』さんをお世話することになり、18日の土曜日、我が家で一泊していきました。張さんは21歳、向上心も高く日本語もとても上手で安心、これからの一年間、お互いに連絡を取りながら普段着のお付き合いをしていくことを約束いたしました。
 写真の右側が張さんで、真ん中のインドからの留学生・ネハさんも一緒に泊まり記念写真をパチリ・・・

辰巳用水探訪パートⅢ・塩硝蔵跡・・・

2008-10-17 19:14:44 | Weblog
 三段石垣の次は、土清水塩硝蔵跡の見学です。辰巳用水が涌波・大桑町地内の高台を流れている散策路沿いに蔵跡があり、塩硝坂があります。
 ここは、加賀藩の黒色火薬製造工場があった場所で、万治元年(1658)に建設され幕末まで操業された工場跡が、現在、発掘が進められ、土蔵(塩硝を保管していた施設)と堀(塩硝蔵等を区画する堀)など明らかになってきています。塩硝は、越中五箇山で培養法という独自の方法により生産され、また、硫黄は越中立山の地獄谷で採集されたもので、それぞれ、「塩硝の道」を経由し塩硝坂を通って工場に運ばれ、辰巳用水の水流を利用した水車などにより、黒色火薬の加工・製造まで行われたといわれています。

辰巳用水探訪会パートⅡ

2008-10-15 18:53:15 | Weblog
 辰巳用水隧道の次は、三段石垣の見学です。
 この石垣は、「文化六年辰巳用水絵図」(1809年)に描写されており、辰巳用水の築造や維持管理に関わる遺構と考えられています。この周辺は、用水の沿線でも地盤が特に弱い場所となっており、辰巳用水の流れる斜面裾を犀川の水流による侵食から守ることが主目的であったと考えられます。また、現在、三段石垣上面の平地を流れている用水の開水路を構築するための平坦地形を造成するために石垣が築かれたとする説もあるそうです。いずれにしても、三段石垣は、辰巳用水と密接な関係がある構築物として位置づけられことができ、江戸時代の石垣としては、金沢城外では市内で最大規模(全長約260m)のものです。

金沢手をつなぐ親の会「ふれあい登山」をサポート!!!

2008-10-13 18:17:42 | Weblog
  体育の日(何故10日を変えたのか・・・)の13日、秋晴れの絶好の山登りとなりました。この登山は、予てから連携をとってきました金沢手をつなぐ親の会の「ふれあい登山」に、金沢山岳協会として会長・宮保理事長夫妻・能村事務局長夫妻が案内と指導を引き受けることになり、キゴ山の山頂をめざして、子供さんと親子さん約50名のグループが、林道と登山道で快い汗をかきながら楽しい山登りを行いました。
 また、登山を終えた昼食では、事務局とボランティアによる「めった汁」がふるまわれ子供達と楽しい食事を体験することができました。元気な子供達に感謝の一日となりました。

辰巳用水探訪会に参加!!

2008-10-12 19:38:24 | Weblog
 10月11日(土)、金沢歴史遺産探訪月間事業の一つである「辰巳用水探訪会」に、初めて参加することができました。
 辰巳用水については、それなりに知っているつもりですが、江戸時代に掘削された隧道内は見たこともなく、素晴らしい体験をすることができました。特に、人力しかない江戸時代、岩盤をノミで削り取った跡に触れることもでき、また、採光と換気などの他、工期の短縮や方向の誤差解消など多様な役割を果たした「横穴」と、掘削時の明かりを確保するための「火」を設置するために作られた『タンコロ穴』など、人間の知恵と技・歴史の力を実感できた素晴らしい体験をすることができました。
 隧道視察後は、三段石垣や土清水塩硝蔵跡、用水遊歩道散策なども行いましたが、次に報告したいと思っています・・・