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せきど観音☆なで観音のお寺☆多摩市 聖蹟桜ヶ丘駅

偶然の再開!

本山長谷寺の帰りに、ちょこっと寄り道してきました。


約10年ぶりとなる真言律宗の総本山である西大寺と、総国分尼寺として有名な法華寺門跡にお参りに行ってきました。


両寺院とも、大伽藍は失われてしまいましたが、仏像や礎石などから往時を偲ぶことができます。


西大寺に、長谷寺の本尊さまと同じお姿の長谷型十一面観音が伝わっているのは有名です。


長谷型十一面観音とは、お地蔵さんの持ち物である錫杖を持った、本山長谷寺(奈良)の独特のお姿で、全国各地にご分身がおられます。


驚いたのが、総国分尼寺である法華寺にも、立派な長谷型十一面観音がまつられていたことです。


この観音さまは、国宝である法華寺本尊の十一面観音さまのお前立ちとして、長い間、本堂正面に安直されてきたそうです。現在では、本堂右側の格子の中に収められています。


さらに続いて嬉しい驚きがあり、宗派が違うのに弘法大師(空海)さまもまつられていました。宗派を越えて信仰されるお大師さまの偉大さを物語っていました。




本山長谷寺を下山し、たまたまお参りしたお寺で、長谷の観音さまとお大師さまにまたお会い出来るとは、とても感慨深いものでした。
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