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せきど観音☆なで観音のお寺☆多摩市 聖蹟桜ヶ丘駅

お盆って・・・?

お盆の由来は、・・・



ある日、目連さんが神通力で亡き母親の、あの世での様子を覗いてみると、餓鬼となって苦しみを受けていました。それに驚いた目連さんは、お釈迦さまに相談をします。


お釈迦さまは、「あなたのお母さんは、あなたにとても優しかった半面、他の人にはとても冷たかった。その為に、お母さんはあの世で苦しみを受けている。その苦しみから救うには、七月十五日、修行を終えた僧侶に読経をしてもらいなさい。」と教えます。


そして、目連さんはその供養を実践し、その功徳を廻向し、亡き母親を苦しみから救うことができたといわれています。


日本では、昔から先祖の霊が夏に帰って来るという言い伝えがあり、仏教の教えと融合し、七月(八月)の十三日から十六日までの間、祖先の霊をお迎えするようになりました。


『日本書記』によると、推古天皇の十四年(六〇六年)より行われているようです。


お盆は、あわただしい生活のなかで、つい忘れがちなご先祖さまに対する「感謝の心」を、再確認する大切な日です。
お盆の期間は、ご家族全員で、心を込めてご先祖さまをお迎え下さい




※目連・・・お釈迦さまの十大弟子のお一人で、神通第一と呼ばれる。

※餓鬼・・・飢えて鬼のようになってしまった精霊

※お盆・・・孟蘭盆(うらぼん)を略した呼び名。




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