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『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.1195 超級バックカントリー!!

とある、高気圧に覆われて、良く晴れ渡った先日(17日)の午後、新境地の扉を
開けてきました!!
【月山(標高1,979m)バックカントリー!】
決行&無事帰還してまいりました

実は思い立ち視察に行ったのが一昨年…ですので3年越しで想いが叶いました

なにぶん単独行ですし、景色を堪能するのが何よりの目的なので、決行する日の
絶対条件としまして、とにかく“晴天”時と言う点が重要でした。




17日午前中に急ぎの仕事を終え、午後から時間を貰い、いざ出陣です
願いが通じてか幸いにも今回は、御覧の様に晴天です
8合目駐車場からも、これから目指す頂上(中央奥)を遠くに望む事ができました。

自宅(&店)から出発場所までも距離がありまして…スタート時刻が既に4:00pm。
下調べは入念に済ませているものの、ガイドでは『徒歩で頂上まで3時間!!』、
時間的に余裕が無いどころか、かなり不足する感がありましたが…登山者の方
とのバッテイングを避ける為にも、敢えて時間を遅くしたので…自分の体力を信
じて、5㎞先の(メーター実測は5.7㎞)頂上を目指し、出発したのでありました。

スタート(羽黒口から入山)してから暫く木道の湿地帯が続きます。
そして間も無く、本格的な登山道の始まる(画の)分岐点へと出ます。
そこからは、情報どおり岩・岩・岩だらけの登山道が続きます

途中、ふと後ろを振り返ると木道のあった湿原地帯が綺麗に見えました

登り行程の3分の1ほど押した地点で、内陸側の画です。スケール壮大です
最後の下山者の方とすれ違ったのが、ここら辺りでした…。

更に押し登り行程の3分の2ほどの地点で、非難小屋に着きました。
ここから『頂上まで1時間20分』とありましたが…そんな余裕はありません

やがて標高がかなり高くなって来ました。早くもところどころ紅葉が見られました
画の右手の様なゴツゴツ岩場が続き、激しく体力が奪われて行きます…

やっとの思いで9合目に到着…山頂まで、もう一息です(画・右奥)
…が、この後間も無く、往路の一番の難関“行者返し”と名の付く激登りが…
さすがにキツく、バイクを置き頂上を目指そうかとも思いましたが、せっかくココ
まで苦難を供にして来た相棒です…気を取り直し何度も担ぎ上げ越えました。

かなり疲労し、ペースも落ちて来た5:45pm、月山神社のある頂上に到着
山頂の山小屋に宿泊される登山者の方々と、しばし黄昏てしまいました

5分ほど小休止…油断していたわけではありませんが…夕焼けが

この後、苦労して登って来たルートをひたすら下山します。
激しい岩場ルートはDHでも困難を極め、予想より遥かに乗車率が低かったです
登りは重くてたいへんでしたが、今回“6.6”を相棒に選択したのは正解でした

順調に押し&乗車をこなしながらも、やがて陽も落ち…保険的に装着しておいた
ハイパワーライトが大活躍してくれました

そして、長かった岩場道ともお別れし、木道へ戻ります。
7:05pm…駐車場へ無事帰還…下山完了しました
澄み切った星空が、とっても綺麗で印象的でした。



…こうして念願の超級バックカントリー第1弾(「更に考えてるんか~~い!!」って
お声が聞こえてきそうですが)感無量で終える事ができました。

里山が楽しいのは勿論ですが、標高の高い山もまたしかり魅力的でした。
ゴールするまではメゲそうになりましたが、この上ない生命の洗濯になりました




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今回は敢えて伏字を使用せず山の名前を出してしまいましたが、この様な標高
の高い山に“MTBを持って入山する”と言う事は、相当の覚悟と体力を要します
ので、くれぐれも御注意頂きたいと思います…。
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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

あらら・・・去年・今年とついていないですねぇ。
SUGOファンキーエンデューロ、出ますのでお会いできるのを楽しみにしています!!
土谷
こちらこそご無沙汰しております。しかし、月山の画像、とても綺麗ですね~春スキーでしか訪れたことがないため、秋の表情を眺める機会がなかったので、ついつい見入ってしまいました。ワタクシは4月に工作車も出動のスペシャルなもらい事故で、あわや・・・って感じでしたがDrから「少しずつ乗って良いよ」とお許しが出たので9月からフェードインしています。追伸、sugoには遊びに行ってみようと思います。出来れば100mでも1周でも走りたいッス♪
土谷君、お久し振りです。お元気ですか?!
今年はレース会場でお会い出来ないので、如何しているかなぁ…と気になっていました…。
ところで、体力はあまりありませんよッ{汗}
情熱と気力で、かろうじてカバーしています(笑)。
山の魅力はなんとも言えませんねぇ…早池峰山もいつか登ってみたいなぁ(斜度的にMTBでは無理でしょうけど…)!!
土谷
体力 ! 情熱 ! 気力 ! 無尽蔵ですね!!! ワタクシは早池峰でそれをやって(大昔です)下山途中にライトが切れて携帯モシモシの明かりでトボトボと・・大自然に敬意を払えなかった若気の至りでした(今でも反省)
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