開けてきました!!
【月山(標高1,979m)バックカントリー!】
決行&無事帰還してまいりました

実は思い立ち視察に行ったのが一昨年…ですので3年越しで想いが叶いました

なにぶん単独行ですし、景色を堪能するのが何よりの目的なので、決行する日の
絶対条件としまして、とにかく“晴天



願いが通じてか


8合目駐車場からも、これから目指す頂上(中央奥)を遠くに望む事ができました。
自宅(&店)から出発場所までも距離がありまして…スタート時刻が既に4:00pm。
下調べは入念に済ませているものの、ガイドでは『徒歩で頂上まで3時間!!』、
時間的に余裕が無いどころか、かなり不足する感がありましたが…登山者の方
とのバッテイングを避ける為にも、敢えて時間を遅くしたので…自分の体力を信
じて、5㎞先の(メーター実測は5.7㎞)頂上を目指し、出発したのでありました。

そして間も無く、本格的な登山道の始まる(画の)分岐点へと出ます。
そこからは、情報どおり岩・岩・岩だらけの登山道が続きます





最後の下山者の方とすれ違ったのが、ここら辺りでした…。


ここから『頂上まで1時間20分』とありましたが…そんな余裕はありません



画の右手の様なゴツゴツ岩場が続き、激しく体力が奪われて行きます…



…が、この後間も無く、往路の一番の難関


さすがにキツく、バイクを置き頂上を目指そうかとも思いましたが、せっかくココ
まで苦難を供にして来た相棒です…気を取り直し何度も担ぎ上げ越えました。


山頂の山小屋に宿泊される登山者の方々と、しばし黄昏てしまいました




激しい岩場ルートはDHでも困難を極め、予想より遥かに乗車率が低かったです

登りは重くてたいへんでしたが、今回“6.6”を相棒に選択したのは正解でした

順調に押し&乗車をこなしながらも、やがて陽も落ち…保険的に装着しておいた
ハイパワーライトが大活躍してくれました

そして、長かった岩場道ともお別れし、木道へ戻ります。
7:05pm…駐車場へ無事帰還…下山完了しました

澄み切った星空が、

…こうして念願の超級バックカントリー第1弾(「更に考えてるんか~~い!!」って
お声が聞こえてきそうですが)感無量で終える事ができました。
里山が楽しいのは勿論ですが、標高の高い山もまたしかり魅力的でした。
ゴールするまではメゲそうになりましたが、この上ない生命の洗濯になりました

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今回は敢えて伏字を使用せず山の名前を出してしまいましたが、この様な標高
の高い山に“MTBを持って入山する”と言う事は、相当の覚悟と体力を要します
ので、くれぐれも御注意頂きたいと思います…。
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