『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.6215 今日はビワイチの日だそうです

昨日まで頂いていた3連休の初日はロードで『琵琶湖一周ロングライド』を敢行して来ました🚴💨走っている最中、電光掲示板には~11月はビワイチ月間・自転車の交通量が多くなります~の文字が、そして至る所に~11月3日はビワイチの日!!~なる看板があり、行政が力を入れているのを肌で感じ取れました💡

10月30日(月)夜に閉店してお店を出発…R4~R113~荒川胎内IC=北陸道=木之本IC降車~琵琶湖と700km程ひた走り13時間で到着😓途中30分・1時間・30分と3回計2時間仮眠休憩を取ったのは予定どおりでしたが、とにかく工事区間が多く夜明け前から渋滞気味だったりで到着が1時間以上遅れました💧
そんな到着後から余裕なくバタバタと準備し、8:45amに奥びわスポーツの森をスタートしました📸
今回は、先日のブログで書いたとおり多くのサイクリストが『琵琶湖大橋を渡った150kmでびわいち』と完結しているコースを辿る計画ですので、のんびり20kmちょっとのアベレージで7時間程かけて走破する予定です。4時pmにはゴールできるハズ…と、この時点ではあまり時間的な心配はありませんでした☑
序盤はまず低速(歩道に専用帯が設けられた)レーンを走ってみますが、車道ほど快適な路面ではないのとポールが多数あったりで本当に低速になってしまいます(笑)。
低速区間が一時切れた場所からは車道の専用レーンを走る事にしました。因みにこちらのレーンは仙台でもよく目にする、青い矢印や破線で示されたものと同じイメージです。車道に無理くり設けられたものですので、しっかりそのレーン内を走っていても地元ナンバーから容赦なくクラクションを鳴らされたり、必然的に追い越される車からの圧を感じながらのストレス走行となってしまいます💧
そんな中ロードもどき(失礼)を操るノーヘル・上下ダブダブウエアのライダーにパスされました。彼はそんな恰好ながら下りに入ると下ハンを握って急にもがき出したり、上りに入ったかと思えば急激にスピードが落ちて勢いよくバイクから降りて観光でもする素振りを見せたり…願わくば視界に入らないで頂きたい…なんとなく序盤から調子を狂わせられる思いでしたが(笑)、湖北にあるひとつめの峠である賤ケ岳(しずがたけ)トンネルを越えると、最北地点・最高標高地点のビューポイントに到着しました(画像右)📸
まだ元気ですが、この時点で早くも「平均速度が上がりにくいコース」だと言う事を認識し始めました。

トイレ休憩を挟み、ふたつめの峠を抜け心地良い湖畔ルートを走るとマキノへ出ました💦いやはや最高の天候に恵まれました🌞半袖でもOKな位ですが、薄手のアームカバーを着けながら走り続けます🚵

西岸中部にある鳥居が湖に浮かぶ白鬚神社前にて📸
厳島神社と見間違えてしまいそうな滋賀の厳島と例えられる白鬚神社はとても幻想的な佇まいでした✨

琵琶湖を一望できるポイントで記念撮影📸水が綺麗で秋風が良きッ✨既にこの辺で予定より進めていない事に焦り始めます💦オヤジさんには申し訳ないのですが写真撮影以外、無休憩で走り続けます😓

JR湖西線・志賀駅辺りが予定行程の半分を消化した地点でした💡半分走った辺りで昼食をと考えていましたので、近くの木戸湖畔緑地のベンチに座り、絶景を眺めながらポケットに詰め込んで来たパンを頬張りました🍞時刻は1時pm過ぎ、そして作戦会議…ここまで既に休憩含んだ所要時間は4時間20分です💧単純に×2=と考えるとゴールは夕暮れ5時半pmを過ぎてしまう事になります。既に疲労を色濃く感じるオヤジさんにはゆっくり進んでもらい、私が急ぎ先にゴールし車で迎えに来るorそのまま一緒に進むか😰 

例え、先の行動でもトータルで考えて宿に入れそうな時間帯を換算すると、一緒にゴールした場合とあまり変わりない事が分かり、オヤジさんも弱音を吐いていない事から、二人でリスタートとなりました💡
後半はもはや修行です😳下調べでは琵琶湖大橋を渡るコースでは交通量の多い市街地は通らないハズが、物凄い繁華街を駆け抜けている事に少々違和感を感じましたが、懸命にペダルを漕ぎ進みます💦
そして「やっと琵琶湖大橋だ!!✨」。嬉しい気持ちでいっぱい(笑)、爽やかな湖の秋風を浴び走ります🚴

後半は追い風基調となったお陰で前半より早いペースで消化「このペースで行けば5:30pm前に着けそう」と安堵しながら進みます。しかし確実に疲弊しており、綺麗な景色も有難みが薄れて来た頃です💧

画像より暫く先へ進んだ陽もだいぶ影った地点で「そろそろ150km…ゴールも近いな」と思うも、一向に奥びわスポーツの森が見えて来ません💦嫌な予感がしつつもスマホを取り出し、地図アプリでゴールまでの距離を確認すると…「ガーンッ!あと30kmオーバー?!なんで~???」と目を疑ってしまいました😫 
どこをどう間違えてしまったのか…。この時点では意味不明でとにかくオヤジさんは、間もなく暗くなる夜道あと30数km走り切るのは心身ともに無理…と言う事で無理なく最悪歩いてゆっくり進んでもらう事にして、私ひとりで残りをレースモードで駆け抜け、ゴールし車で迎えに戻る事にしました😖 
案の定間もなく陽も落ち、交通量の多い夜道を、妄想的にAve.40km&心拍180オーバーで快走です💦
赤信号で止まる度に地図アプリを確認…「もう10km来たかな?」いえいえ実際は半分の5kmだったり…暗くなるとスピード感覚が麻痺してしまうので、やはり妄想に過ぎませんでした(笑)😱 
ようやく宿がある灯りが眩い長浜中心街を抜けるとあと8kmです。やがてまた真っ暗な夜道になると、片側一車線の広くはない県道を、追い越される車の群れに圧を感じながら何とかゴールとなりました🏁
時刻は6:10pm、走った距離は182km、休憩含む所要時間は9時間と26分なり💡注意喚起&安全重視の為、スタートから点灯させていたライトのバッテリーが最後まで持ってくれたのが幸いでした😓
そそくさとバイクを詰め込み間髪つけずにオヤジさんを迎えに上がる為来た道を戻ります🚙💨
やり取りがスムースに進みロスタイム無しで再会が叶い、いざ(遅れる旨をTEL済みな)宿へ…。
7時pm過ぎには宿に入る事ができ、とり急ぎ温泉にて汗を流し♨そしてお楽しみの夕食です🍽
バイキングスタイル、アルコール類飲み放題が90分で¥2,000でしたが、ディナー時間が9時pmまででしたので着席した頃には残り90分を切っており、飲み放題で酔いどれる事もなく(泣)ビール駆け付け2杯で喉を潤し、とにかく選り取り見取りお皿に乗せた御馳走を頬張りお腹を満たして終えた夜でした🍺画像は宿から望めた琵琶湖✨目の前に広がる夕刻のこの景色も望みたかったな…と言う事で初日が終了😴
ビワイチを終えての感想…一日で一周してしまう高速レーンを行く走り方は、正直並走する車のストレスで楽しめたもんじゃないなぁと感じました⚠やはり最低二日は掛けて、交通量の多い地域は低速レーンを使い、且つ観光したりしながらが本来のビワイチの楽しみ方なのかなぁ…と言った印象です。
心地良く一日で一周するのでしたら、カスイチ(霞ヶ浦一周)の方が遥かに走りやすく楽しめるかと…💡
結局ほぼ一周する事になった要因は、琵琶湖大橋だと思って渡った橋はもっと南に位置する近江大橋だったのです。走っているうちに見えて来る近江大橋に比べて、琵琶湖大橋はそうではなかったのです。ただ単に下調べ不足、現地での現在位置の確認不足が要因でしたが、結果的にほぼほぼ琵琶湖を一周する事が叶ったので、150kmコースより充実感が増した事もあり『良し!!』と終えられたビワイチでした😇 













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