『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.3724 0勝2敗の古道…

昨日は久々にプライベートなお休みを頂きまして、今秋あまり行けていない古道ソロライドへ出掛けてまいりましたコースは昨年12月初冬に訪れて途中大敗した因縁の塩の道…今回はよく下調べを(と言っても参考にできるのは山形のとある強者ハイカー2名様のHPのみ)行って挑みました。
スタート場所はJR米坂線は小国駅…今年は小国近辺含めてR113号線は、自転車でも車でもよくッ走ったなぁ…。



2日目の(!?)スーパームーンと朝焼けに照らされた雲がいい感じでした。



6:30amスタートで、まずは県道261号線を延々と北上します。



人けのない道端で、雪囲いの脇で佇む紅葉を横目に、黄昏ながら進みます。



40分ほど走って、三面ダム方面へと向かう道へ左折して荒川からの眺望…



そして、荒沢地区にある古い案内板…現在地の位置が間違ってます(笑)



昨年、その雰囲気から勝手に思い込んで右へと折れて(間違えて)しまった地点は直進し、しっかりと最低条件である塩の道へ入る事ができました



道が細くなると、しばらくは右側が崖のヘツリ道が続きます。



昨年もこれと似た様な橋を渡ったせいで、その間違いに気付かずに奥へ奥へと踏み込んでしまったのを思い出しました。



少し進むと、参考にしているHPでも確認はしていたのですが、幅6~7m/深さ30~50㎝程(浅いところでもホイールの半分ほどは埋もれてしまう深さ)の川が現れました。…が、所詮沢クライマーでは無いので、それ用の装備はもちろん持参しているわけもなく…果たしてどうやって渡ってやろうかと悩む事数分…。ある方法(詳細はお店にて…)にて何とかシューズをぬらす事なく渡り切れました。…が、この先でルートから外れている事に気付き逆戻り…先程と同じ方法でまた何とかぬれずに戻る事ができました(苦笑)



本道へ戻り、ワラビ園と呼ばれるほど生え放題の丘からは、遠くに烏帽子岩の麓を通る、目標である県境の峠を確認する事ができました



しかしまたもや川の出現です。先程の川より川幅こそないものの、先程の方法ではシューズ及び下半身がずぶ濡れになる事間違いなしの深さ…この倒れた巨木の上を行くしかないのですが、バランスを崩し落ちた時の事を考えると
なかなか決断できずにいましたが渡らないと先へ進めない(泣)…何とか落ちる事なく渡り切れました。そうとうヘッピリ腰だったのは言うまでもありません



しかし、苦労のかい虚しく…その先少し進んだ所から踏み跡が消えてしまっているではありませんか背丈以上ある雑草一帯周辺を藪漕ぎしてみるも、やはり道どころか踏み跡さえ見つからず…小雨だった雨も雪に変わった事もあり、今回もあえなく退散を決めたのでありました…無念
元々情報量が乏しく、参考にさせて頂いたHPの方の決行日も4年程前の晩秋の記事…その方は分かりづらいポイント毎に目印を付けてくれたそうですが、始めからここまで一切の目印も確認できませんでしたので、やはり月日が経ち過ぎてしまったのでしょう。装備もスタイルも変えないといけない(ワタクシ廃道マニアではありません)ので、これ以上このルートは求めない事にしました…が、ある程度整備されていた新潟側はいつの日にか訪れてみたいなぁと思います。とりあえず午前の部はオン/オフロード併せて34㎞ほど走って終了



気を取り直して午後の部です。100㎞移動して予定していたコースの下見へ!ここは相変わらず雰囲気の良い古道です。午前の苦労が報われた思いです


そして確認したかったのがコチラ。一度でも御一緒された方はお分かりかと。
とりあえず補修はされてはいましたが、結局渡渉は極めて困難な状態でした。


午後の部の走行距離オフロードのみ6㎞也。既に冬の装いを終えた山里の景色に黄昏ながら帰路に着きました今季の古道ライドは不完全燃焼だなぁ
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