『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.2504 浅草岳

今日は先日の磐梯山に続き、UPしていませんでした山行の巻です
10月25日(木)でしたので…もう、ひと月も前の話ですね
福島と新潟県境に跨る浅草岳(1,585m)…八十里越を走破した際に拝む事ができ(上の画像)、「なんとか今年中に登りたい!!」と半ば強引に訪れたのでありました



いつものとおり夜中発の強行軍です
6:30am頃、叶津登山口駐車場をスタートしました。
前の日は雨でしたが、晴れそうな天気予報を信じ、濃い霧に覆われて幻想的な道に分け入りました。
歩き始めて1㎞ほどの地点にある“山杉の神”。
この先の無事を祈願し歩を進めます…。
往路はブナ平新道コースを選択…片道7㎞の長丁場ですが、わりと傾斜が緩くペースをあまり落とせず登れました



中腹まで進むと晴れ間と雲海が広がり、気持ちも上がって来ました 
結局、2時間とちょっとで頂上に到着する事ができました。




南を向けば、眼下には雄大な田子倉湖と南会津の山並が…




北西を望めば、守門岳(1,537m)…こちらは来年にでも訪れようかと…。




南西を望めば、左側遠くに少し前に二度訪れました燧ヶ岳、右側遠くには雪化粧を始めた越後三山(と思われます…)

この日も眺望に恵まれいつもどおりおむすびを頬張りながら大休止でした




帰路は少しのんびりペース…最盛期を迎えた紅葉を愛でながら下山しました。




何度も歩を止め、錦秋に染まった奥会津の山々の景色を堪能しました。
こちらは、会津のマッターホルンと呼ばれる蒲生岳(828m)
復路は沼の平コースを選択。
昨年の集中豪雨の名残が至るところに見受けられましたが、キチンと整備されており行く手を見失う事なく進めました(ありがたい事です)。
沼の平コースの終盤は八十里越の旧道(現在残る古道は明治時代に改修された新道)と重複しているのを把握していたので、歩いてみたかったのです
…でも、思った以上に難儀なルートでした




距離は往路と変わらないものの下山路としては大幅に時間を要してしまいましたが、無事往路のコースに合流…叶津川が視界に入り、ホッとしました。
ここからしばらく行った上流に、八十里越福島県側入り口があります




結局往路と同じ2時間ちょっとで下山…駐車場に車が止めてありましたが、登山者の方とはすれ違いませんでした。

今回の山は日本100名山ではありませんが、今年登った山の中では一番印象的、と言うか気持ちがすんなり入れる素敵な山でした
うつくしま百名山のひとつなので勿論T橋君お気に入りの場所でもあります。

このあと2日後には、頂上に50㎝ほどの降雪があったそうです…




この日はまるまる一日お休みをもらったので、何年もの間、前を素通りしながら、なかなか行けなかった河井継之助記念館を見学して帰路につきました
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