
目玉は、いよいよツールでそのベールを脱ぐ(ジロ等でもカラーリングを変えてテストしていたりしたみたいですが…)『R‐SYS』ホイールセットです。
前後で1355gと言う重量で、グレード的にKSYRIUM ESの上に位置し、価格も税別¥180,000と内容から行くとまだリーズナブルと言った所でしょうか?!
それで「いったい何が凄いのッ?」と聞かれれば…まさに第3世代なんです。

御覧の様に中空のカーボンスポークから組まれる、その作りはバラしてみると凄い単純でありますが、良くぞ思いついた!と、頷かされます。
回りくどいですが『超軽量・高剛性・衝撃吸収性に優れ・スプリントにもダイレクトに反応!』と、太いスポークの為の空力的問題を除けば欠点なし、まさに万能ホイールです。
9月にテストライド用が届き、店頭でも試用できます!!

リムハイトは若干低めですが、1185gと驚きの軽さを誇ります。
前輪・及び後輪の左側は、ヘの字型のカーボンスポークがカーボンハブを介して接着され、リム~リム間を直接繋いでいるイメージで、なんと調整不可能と言う超決戦ホイールです。¥400,000と言った価格を考えますと、一般的にはヒルクライム向きと言った所でしょうか?

2.3インチのタイヤ幅まで対応しつつもハードに使えるオールマウンテンモデルなのに“1,655g”とかなり軽量です。
DHの決戦用としても使えそうですねぇ。
以上、気になったホイールを何点か御紹介させて頂きましたが、他にも29er用のCROSSMAXが登場したり、ロードホイールは価格据置でワンランク上の作りになったりと…2008モデルのMAVICは更にパワーアップです!!
ADIDASも在庫品(カラー・サイズをある程度置いての)としての取り扱いを検討中です。
どちらのメーカーの新情報も、詳細はお店にて!!