おととい登頂して来ました、新潟県は新発田市に位置する『ニ王子岳(1,420ｍ)』…思ったとおり、とても趣きのよい山でしたので少々回想など…
上の画は下山後、帰路途中の田園地帯から望んだ雄大な山容です。
前回(光兎山966ｍ)より高い標高と少しだけ長い距離、そこそこの標高と地域的な感覚から「リトル飯豊連峰」的な思いでワクワクしながら登りました
登山届を提出し、午前6時過ぎのスタートです(画像は下山時のものです)
序盤は気温も高くなく、ブナ林の緩斜面をテクテク心地よく歩いて行きます。画像は高樹齢の杉並木道で、さながら羽黒山参道を彷彿させる趣きですね
そこそこ歩いたなぁ～と案内板を見れば、まだ「一合目」(苦笑)…最初の一合が何故か一番長く感じてしまいました(笑)
4合目を過ぎると残雪も見え始め、数か所でお猿さん達と遭遇(往路2回/復路1回)…人馴れしているのか、警戒心がないだけか、間近まで逃げる様子もなく子猿なんかはとても可愛く何となく仲間意識が…
ハイ!ワタクシ申年です
今回、この山を登りたいと思った動機が『人生初の雪渓歩き』を体験してみたかったからなのです。本格的な冬山は避けている(未だ)素人登山者ですので、こんな緩い感じの雪渓が理想でした。数々のHPにあるとおり雪渓上は「ヒヤ～ッ」とした、肌に気持ち良い冷気が流れており何とも贅沢なひと時でした
後半は思った以上の雪渓歩きを満喫、スタートから2時間半ほど掛けて登頂…そして上が、おとといのブログの画です
前回はブユの大群、今回は蚊の大群でしたが、幸いにも山頂は適度に風があり、虫もまばらで助かりました。
画像奥右手より大日岳～御西岳～飯豊本山～烏帽子岳～北股岳～門内岳～地神山～頼母木山～大石岳～朳差岳…と飯豊連峰の大パノラマを望みながらのんびりとオニギリタイムを過ごせました
素晴らしい眺望に癒されて充電完了
越えて来た山並みと登山道を望みながら下山開始です。右手には、薄っすらと眼下に新発田市街を見下ろしながら快調に下る事ができました。●コース=ニ王子神社～王子避難小屋～定高山～油こぼし～ニ王子岳～往復=約12㎞●所要時間=4時間20分(休憩20分)今年はデブなのでペースが全く上がりません。
帰路はあまり時間に余裕がありませんでしたが、先週雨で断念しましたので『笹川流れ』を流して帰って来ました。青い空に青い海…という程の晴天ではありませんでしたが、透き通った穏やかな波を脇目に、心地よい潮風を浴びながら家路を急いだのでありました
因みに、ショウさんは毎日ここら辺を走られてるんだなぁ…羨ましい
暦は6月、私も自転車モードに入ります
