正直あまりに望み薄だった為、直前まで行くか出ずして諦めるか迷っていた今回・・。結果から言うとマッドの総本山に通った甲斐がありました、と言うか報われた思いです。それに現地でいろいろとお世話してくれたeiso氏(前日の試走で全然調子が上がらない自分に地元・三山先生のラインを教えてくれたり、宿の手配から打ち上げまで・・・)に大感謝です!!自分としては『試走5本』と言う極めて少ない本数で(タフなコースに古傷がうずいて来たので・・)終えた前日ドライの試走。当日は『雨』の予報でコースが激変する事が予測でき、体力を温存したかったのもありました。宿に早めに入りeiso氏と乾杯!!相席となったXC元チャンプ山口さんとも昔話で盛り上がったりで、楽しい夜でしたが二人とも疲労で9時PMにはおとなしく眠りにつきました。
当日9時間睡眠で爽やかに(?!)目覚め、朝食後現地へ。
降りそうでなかなか降らず、前日とあまり変わらぬ路面を1本試走し本番に備えました。ドライタイヤで行くかマッドか・・・迷う程の弱い雨で悩んでいると、突然来ました。それは予報どおりの豪雨でした。
そして予選スタート・・・交換したINTENSEマッドタイヤのグリップする事する事!!なんだか転ぶ気がせずイイ感じで走れ、最終激坂上で一度つっかかったものの無事ゴール『関選手27位!』のアナウンス。決勝は忘れた頃にしか上がれない『華』のある場所・・感激でした。
そして、あまり休む間もなく決勝スタート。予選で失敗した所をうまくこなす事ができ難関のブナ林もミス無しでクリア、8秒短縮する事ができ結局10番目の選手がゴールするまで暫定トップとなり結果21位、まさかの順位に自分でもビックリでした・・・。予想外のポイントをゲットできましたが、エリート残留できるかどうかはJCFの発表までは微妙な感じです。
「少しでも可能性があるんなら行った方がイイ!!」と言うセナ行きの決め手となった隊長のお言葉にも感謝です!長く努力していると、たまにはイイ事があるものです。つくづく行って良かったと今は思ってます、けど片道700ｋｍはやはり遠かった・・・・・。何事も無ければK村さんと同行してたはずですけど?!
