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閑話休題ではありませんが、久しぶりにまぁまぁ面白い海外ドラマを発見したので軽くレビューしちゃいましょう。いわゆるJ・J・エイブラムス制作の海外ドラマなんですが、『LOST』が終了してから『フリンジ』『アルカトラズ』などを観ましたがイマイチついていけなかったのですが、今回TSUTAYAでレンタルした『パーソン・オブ・インタレスト』シーズン1はまぁまぁ観れるドラマとなりましたー。近所のTSUTAYAではあまりレンタルされている方が少ないようだったので、実際に日本人受けするかは不明ですが（笑）
ストーリーの舞台は現代のニューヨークですが、設定は近未来的というか、犯罪を未然に発見するシステムを構築した「エンジニア」と元CIAエージェントが組んで、事件を解決していくという一話完結という個人的には分かりやすい設定がいいですね。『シャーロック・ホームズ』のように、ホームズが「元CIAエージェント」、兄のマイクロフトが「エンジニア」といった感じでしょうか。現実的な事件を解決していくので、『フリンジ』などの少しぶっ飛んだSFドラマよりは感情移入しやすいかと。
注目の配役ですが、自称「エンジニア」のハロルド・フィンチ役に『LOST』のベン役でブレークした怪優マイケル・エマーソン、元CIAエージェント役のジョン・リース役にイケメンのジム・カヴィーゼルを起用したのが非常に大きい。フィンチの盟友（亡くなったらしい）！？ネイサン・イングラム役には『LOST』『ダメージ』などで有名なブレット・カレンを起用しているのもいいっすね。
『LOST』ファンにとって嬉しい！？のは、フィンチ役の設定が腰をケガしていて『LOST』のベン役を彷彿とさせるところ（パラレルワールド的な設定か）や、『LOST』に出演していたチャールズ・ウィドモア役で記憶に新しいいぶし銀のアラン・デールがゲスト出演していたりするところでしょうか。さらに『ER』の看護師役でレギュラーだったリンダ・カーデリーニがドクター役でゲスト出演していたので、なかなか気が利ききます。
と思って調べたら、エグゼクティブ・プロデューサーはジョナサン・ノーラン。『ダークナイト・ライジング』などで有名なクリストファー・ノーランの弟さんで、ダークナイト・ライジングの脚本なども書いたようです。音楽は『プリズン・ブレイク』『フラッシュ・フォーワード』などを担当した売れっ子のラミン・ジャヴァディですが、こちらも悪くないです。74年生まれの若手作曲家ですが、ドライで迫力あるBGMがいいですね。
明日からは、TSUTAYAで7巻以降がレンタル開始されるので、引き続き観ていく予定。ストーリー的にもフィンチに対抗する強敵女性ハッカー（草薙素子的な！？）が登場するでしょうから、目が話せませんなぁー。とりあえず、☆☆☆☆ぐらい差し上げておきましょうかね。
