ただいま創業準備中!

お客さまのお役に立つ、真の金融サービス会社創業を志す某証券マンの日々

ペルソナとは?

2017-04-30 22:03:52 | 日記

突然ですが、「ペルソナ」ってご存知ですか?

Googleで検索すると、ゲームソフトの名前が真っ先に出てきますがそのことではありません。

ペルソナとは、自社がターゲットとする見込み客がどんな人なのか、理想とする架空の人物のことです。単に年齢や性別、職業だけにとどまらず、家族構成や住んでいるところ、どんな人生を歩んできたのか、一日の生活パターンやライフスタイルはどうか、どんな悩みを持つ人なのか、好きなものは何か、友達は多いのか、性格や嗜好はどういうものかなどを具体的に描いていきます。

その人物を満足させるような製品・サービスや戦略を作り込んでいくことで、ターゲットのニーズに合致したブランドが出来上がってくるというわけです。

このペルソナを明確にし、戦略を作り込んでいったことで成功した有名な例が、Soup Stock Tokyoの「秋野つゆ」です。

 

名前: 秋野つゆ(37歳) 女性
・都内在住
・独身か共働きで経済的に余裕がある
・都心で働くバリバリのキャリアウーマン

特徴
・社交的な性格
・自分の時間を大切にする
・シンプルでセンスの良いものを追求する
・個性的でこだわりがある。
・装飾より機能を好む
・フォアグラよりレバ焼きを頼む
・プールに行ったらいきなりクロールから始める

 

この秋野つゆさんが行きそうな場所に出店し、秋野つゆさんがこだわりそうな材料を使い、好みそうな味とおしゃれなお店を作っていった結果、Soup Stock Tokyoは創業わずか10年で売上高42億円、52店舗と急成長することができたと言われています。

僕もGWの間にペルソナを作り、サービスと戦略を練っていきたいと思います。


永く続く企業の条件とは

2017-04-22 22:56:41 | 日記

今日は横浜で開催された国際ロータリー2590地区のロータリー経営大講演会に行ってきました。

テーマは「企業の永続性を考える」

日本ファミリービジネス協会の西川理事長始め、浜田総業グループ(伊勢の赤福を作ってる会社のグループです)の浜田代表、世界最大のファミリービジネス経営者団体(FBN)日本の高梨代表、ジャーナリストの大宅映子さんとそうそうたるメンバーによる講演とパネルディスカッションでした。

100年以上続く老舗企業が世界で一番多いのは我が日本です。2位のアメリカのほぼ2倍です!企業の寿命は一般的に30年と言われていますが、世の中に必要とされていれば長く繁栄するはずです。その為に必要なものをあぶりだそうとする試みで、たくさんのヒントがありました。

そのうち、最も心に残ったことをシェアします。

経営理念の確立・・・情念・信念・理念の3つがバランスよく重なり合い、その重なったところが志になる。この志に立脚した経営理念こそ大切にすべきものである。

経営理念の共有・・・そしてこの経営理念を会社の幹部と主要な家族と常に話し合うことが大事であり、それを全社員で常に共有することが大切である。

ファミリービジネスや企業の永続性について知りたい方は、FBN(http://www.fbnj.jp/index.html)、日本ファミリービジネスアドバイザリー協会(http://fbaa.jp/)をご参考にしてください。

どうせ起業するからには世の中に必要とされ、永く続く会社にしたいと思います。僕も情念・信念・理念を合わせて経営理念をじっくり考えてみます。今日もたくさんの学びに感謝します。

 


自分をよりよく知るために

2017-04-16 16:32:39 | 日記

今月から、起業に向けて3か月の集中講座に参加しています。6月末まで毎週月曜日、全12回で起業に必要なすべてが学べる講座です。その第1回目で「自分史」を作りました。

自分史とは文字通り「自分の歴史」であり、過去を振り返り、客観的に自分を見つめることで現在の自分を知ろうとする試みです。さらに「ディープインパクト」と言って、自分にとって衝撃的な出来事、一生忘れられない、その後の人生に大きな影響を与えた出来事もしっかり振り返ろうとのことでした。

実際にやってみて、わかった事を書いてみます。

①自分の性格や価値観で小さい時から変わってない部分と変わった部分がある

これは新鮮な発見でした。ちなみに変わってない部分の一例としては。。。

【欲しいものは欲しい!】

幼稚園時代に大きなお兄ちゃんが持っていたアメ玉が欲しくて、そのお兄ちゃんにしがみついたままずるずる引きずられた経験がありますが、これは今でも変わっていません。原点は幼稚園時代にあった!(笑)

わりと変わった部分は。。。

【根暗で引っ込み思案、さらに奥手で消極的】

中学生から大学1回生位までは根暗・引っ込み思案・奥手・消極的でした。学校で自ら手を挙げる事は皆無、修学旅行の集合時間に少し遅れてしまい、みんながバスに乗るのを柱の陰からジッと見つめて出ていけなかったり。高校生で初めて女の子とデートした時も、手をつなぐこともなく帰り、それ以降話すことができずにそのままになってしまったり。それに比べればいくらかは成長したかと・・・(笑)

②要所要所でおばあちゃんに助けられた

振り返ってみると、節目節目でおばあちゃんに助けられていました。大学生時代、社会人に成り立てのの時、結婚する時。。。もうだいぶ前に亡くなっていますが、おばあちゃんの暖かい一言で随分救われました。今もきっと見守ってくれているはず。近いうちにお墓参りに行こうと思いました。

 

今の自分を客観的に見つめ直すことができた良い機会でした。自分の性格やそのルーツ、得手不得手をしっかり認識して今後に生かしていきたいと思います。


当面の日経平均株価は?

2017-04-08 21:40:53 | 日記

今週のマーケットは良くかったですね。今日は株式相場について書いてみます。

日経平均株価は7日(金)は67円高で終えたものの、ほぼ年初来安値近辺で終わりました。今年に入って守っていた18,800円前後を下抜けし、18,500円割れまで示現しています。さらに雰囲気を悪くしているのが、日ベースのローソク足でみて、8日連続の陰線(その日の始値より終値が安いこと)となっている点です。つまり、簡単に言うと下落基調だということです。昨年12月から続いてきた18,700円~19,600円のボックス圏を下に抜けた感じです。

個人的には当面は下値を試す展開もあると思っています。シリア情勢が混沌とする中、北朝鮮が暴発したら大きく下げざるを得ないですし、トランプ政権の政策実現力にも疑問符が付き始めています。

国内情勢でも今月下旬から始まる決算を見極めたいという気分が強くなってきます。また森友学園問題が尾を引いて、外国人投資家が積極的に日本株を買うことはまず無いでしょう。

僕なりのチャート分析から下値を予想すると、

トランプラリーの起点となった17,171円から一旦の高値となった2016年12月の19,494円までの黄金分割でみた18,058円、あるいは、2016年4月と米国大統領選挙前の高値17,500円前後が目安と考えます。

どうやらゴールデンウイーク明けまではすっきりしない株式市場となりそうです。

 


ゴールベース・アプローチ

2017-04-01 21:50:16 | 日記

僕がやろうとしているやり方は、ゴールベース・アプローチ、またはゴールベース・ウェルスマネジメントと呼ばれる資産管理手法です。

簡単に言うと、「一人一人の将来の目標(ゴール)を特定し、様々な課題を解決しながら継続的に資産形成・資産運用のアドバイスしつつ、目標(ゴール)の実現を目指す」方法です。

将来の目標(ゴール)には、「リタイア後の豊かな生活のための資産」「大きな買い物のための資金」や「子供の教育資金」、「子や孫、後継者に残す財産」などがあると思います。また、将来の話ではなく「今、〇〇円の継続した収入が欲しい」といった目標もあるかもしれません。

ここでポイントになるのは、「目標(ゴール)は人によって違う」ということです。保有している資産やリスクに対する考え方も違います。仕事(収入)の状況や家族構成も当然違います。どういう資産(商品)を買ったらよいのか、どのくらい組み入れたらよいのかは人によってまったく違うということです。

また、マーケットが大きく動いた時の心理状態や行動も一人一人違います。

アメリカのデータですが、市場平均(S&P500種)の年平均パフォーマンスが11.1%に対して、株式投信保有の投資家の年平均パフォーマンスは3.7%というデータがあります。投資家は約7%も市場のパフォーマンスに劣後しています。これはいわゆる「高値で買って、安値で売る」投資家心理が影響しています。つまり、株式市場が上昇してくるとまだまだ上がると思って買ってしまう、反対に大きく下がってくると恐怖から安値で売ってしまうという、非合理的な行動に出てしまうのです。

ここにプロフェッショナルとして、常にお客さまのそばに居る僕の価値があります。

お客さまお一人お一人の状況やお考えに応じてふさわしい資産形成・資産運用をサポートしていく。目標(ゴール)までには、山あり谷あり、様々な状況変化があるはずです。そこをアドバイザーとして、ファイナンシャルパートナーとして、課題を解決しながら目標(ゴール)の実現に向けて伴走していく。そんなゴールベース・アプローチを元に事業を組み立て行きます。