書籍制作とアニメツーリズム活動の両輪
「聖地会議 総集編2」です
聖地会議シリーズという書籍の発行とともに、アニメツーリズムそのものの活動も行っています。聖地会議 総集編2はその色がよく出ています。
冒頭に収録した聖地会議7の中村先生との対談は、僕自身が総合プロデューサーを務めた「アニ玉祭」に絡めた内容です。中村先生は神奈川工科大学でゲーム開発を教えていらっしゃいます。そこで、アニ玉祭に向けて、アーケードゲーム「DA彩球」の開発を依頼したのです。
アニ玉祭では「DA彩球」のお披露目が行われ、多くの方に遊んでいただきました。
そのことを踏まえて、ゲーム開発のメソッド、ご当地ゲームの可能性について対談をしたのです。
アニメと地域、マンガと地域については多く取り沙汰されるようになってきました。が、ゲームと地域については大規模な位置情報ゲームは話題になるものの、まだまだ発達の余地だと感じています。聖地会議7の対談では中村先生からとても大事なことを教わっています。
同じく収録した他の号については、また今度。