人間とは？

人間とは？
人は宇宙の知的生命体

母なる大地の地上に住む人間は、父たる宇宙からやってきた宇宙の知的生命体。

宇宙の知的生命体は人の意識の中に種として宿る。その種は脳の中に8番目の潜在意識（8sense)として宿り、人間の五官（五感・5sense）と呼ばれる意識と共に存在する。その種は、死と同時に、それまで生きた進化の状態を刻印したまま、肉体を離れる。
その種は、宇宙の知的生命体であり、滅びることなく繰り返し生まれ変わる。

生命体は何らかの形で生まれ出ようとする。それは人間にも言えることで例外を除き、ほとんどの人間は自分が望む、望まないにかかわらず何かに生まれ変わる。宇宙の生命体は何らかの形で生まれ出たいという法則が備わっているからだ。

生命体は、一端肉体を離れる(死）と宇宙に潜伏し、空中に浮かぶ有機物のガス体がタンパク質と結びつき、ある形になって現れようとするように、この種もまた母なる大地の体を求め、そして宿り、進化を繰り返す。

死は終りではなく、次へのステップなのだ。生きているいまが一番大切なのだ。
死にたがる子よ、死を急ぐな、死んでもまた同じところからはじめなければならないのだから。

笑って生きるも、嘆いて生きるも同じ一生なのだ。その人の一生が種に刻印され、その種につりあった環境や、その種を受け入れてくれる環境、もしくは何らかの使命を携えて生まれ変わる。えてして他人を嘲けたり、自らのエゴを押し通した分だけそれに見合う限度で幸福を感じられない環境に生まれ変わる。
他人の生命体の幸福感を傷つけた悪行まみれの刻印された人生であったならば、それなりの生まれ変わりを得ることになり、種には時計の振り子のように予め法則が刻み込まれていることを知らなければならない。

悪行、それは人種の習慣、常識、教育、法律、それぞれの見地から判断するのではなく、生命体を基準にした考え方である。他の生命体や、自己の生命体を破壊する行為を決してしてはならない。

誰かが裁くのではない、自然の法則は、自分の意識の中に存在することを決して忘れてはならない。

天使のささやき
ショーン野村
＊天使の人形やものづくりに興味のある人、ご連絡下さい。