sean's cinema

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「ジャージの二人」

2008-10-22 | 過去に観た映画
なんかこう…。(爆)
私は昔からジャージという被服が大キライだった。
学校の運動着を思い出させるあのスタイル、素材、
デザイン性、ムダに入っている二本線だか三本線。
立てても広げても首に違和感を与える襟の存在。
さらに昔のには、かかとにひっかける帯まであった。
…ナンなんだ?あのデザインは。
唯一良かったところ。
綿の体操服と違い、すぐ乾く。乾燥性に長けている。
でも、なんかこう…。どうしてもキライなのだ。

しかし、いくらキライな被服を常用した映画でも、
大好きな人々が関わっていれば観たくなる。
堺雅人、鮎川誠 (!)、大楠道代 、監督・中村義洋。
ただ、映画としての期待はしない方がいいと思う。
…だいいち、
ジャージがメインって、どんな映画なんだよと思う。

今流行(なのか?)のユルユルダラリん系作品…。
盛り上がりも盛り下がりもなく、細かなギャグが
「ジャイアントカプリコ」並みの迫り方をする作品。
つまらないといえばつまらない汲み取り便器みたいな
感じではあるんだけど(スイマセン)私は面白かった。

だって、あの、ジャージに書かれた文字の数々!?
特に覚える必要などないけれど^^;けっこう勉強になる。
亡くなった祖母が大事にコレクションしていたらしい、
地元小学校のジャージ…?しかし新品のように見える。
「寒い?」の一言を皮切りに^^;押し入れから出される
異様なカラフル色、鮎川誠の着こなしなどモデル並だ!
(着用時に流れる重低音のテーマがたまらん♪)
よくよく考えると、なんで大人が着れるサイズなんだ?

分からないツッコミは始めたらキリがないことを、
豊かな森林とイノシシ(爆)高い空となだらかな小径、
携帯も通じない田舎の暮らしぶりが教えてくれる…。
なんかこう…。できれば、猛暑の頃に観たかったな^^;

(ジャージよりも不満だった水野美紀。あの妻はナニ?)

★★★☆

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2 コメント

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すっごい好き (ポアポア)
2008-11-02 13:18:59
私・・・
鮎川さんの雰囲気好きなの。笑
むかしっから・・・^^
こういう、じみぃ~に
ユルユルな、わかるかわかんないかの
びみょぉ~なギャグ挿入とか・・・
じわじわと、ツボに来るの。爆
たまには、こんな脱力系も良いよね?v
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ポアポアさん♪ (sean)
2008-11-03 20:42:07
うふふ、たまらないですよね~あの感じ。(爆)
あれでいて、けっこうまともなこと言ってましたもんね?
こういう人って、ある意味すごーく深いところを持っている気がします^^;
だからその…ジャージを着ていても、許すか。みたいな(爆)

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