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写真撮影用アンブレラは 生地も違います

2015年09月15日 | SD商品ご案内
写真電気工業の写真撮影用アンブレラは
生地も違います。











撮影用アンブレラは光源ストロボの光を正しく
しかもロスを少なく反射させなくてはなりません。
そのため次の事に気をつけて製造して居ます。

(1)バージンビニルでなければ出来ません。

(2)反射光は測定誤差範囲内の完全な白でなければいけません。

(3)工場内の紫外線に反応する粉塵が混ざってはなりません。

(4)白の経年変化を少なくしなければなりません。

(5)土台になる生地は厚くなく薄くなく
   使い心地の良いものでなくてはなりません。


記事:寺下 豊


しっかりしたシャフト

2015年09月13日 | SD商品ご案内
開いた直径94cmのSDアンブレラの
シャフト(直径8mm)の肉厚は0.55mm有ります。

撮影用アンブレラは一般的にネジでシャフトを固定して使用しますが、
シャフトの肉厚が薄いとネジの先端がシャフトに食い込み
シャフトが凹むことが有ります。

丸棒が一番丈夫ですが、それでは重くなってしまいます。
テストの結果鋼で0.5mm以上の肉厚があれば大体大丈夫なんで
写真電気工業では0.55mmのシャフトを使っております。

投稿者 寺下 豊

新設計LEDのご紹介

2015年09月11日 | SD商品ご案内
ノーベル賞の中村 修二さんが、
又々新発明なさいました。
『世界初の全可視光スペクトラムを持つ LED を製造し
演色性が高く自然な白を生み出す製品として知られている』(Wikipediaより) 。

従来の白色LEDが何となく不自然なのは、
いくつかのスペクトルを合成して出来ているので(蛍光灯も同じ) 、
我々には何故か解らんけれども何か不自然に見える、
測定器で測れば 演色性が高いのに、何故か少し不自然に見えました。

今回の新発明では、ほぼ太陽の色に近く、影も一つだけで、
見ていてもとても気持ちが落ち着きます。

従来のLED 素子はだいたい正方形だったのを
困難と謂われる三角形にもした様です。




写真電気工業では65ワット形、直径50mm、口金E11、は
既に販売を開始してます。
100ワット形、直径96mm、口金E26は、
未だ店頭の見本しか有りません。









投稿者:寺下 豊

J型 SD HOLDERにアンブレラを取り付けました。

2015年09月07日 | SD商品ご案内
SD ホルダーはカメラの上に取り付けられる様に設計された
ストロボをカメラから離して使用するための台です。
J型 L型 T型の三種類が有りますが、
今日はJ型 SD HOLDERにアンブレラを取り付けました。




J 型 SD HOLDERは
底部の雲台取り付けネジの位置と
アンブレラ取り付け穴との間隔が広く(50mm)
そのために自由雲台では、アンブレラの重みで
アンブレラがあらぬ方向へ向いてしまう事があります。



3つの解決策が有ります。

(1)写真の様に柱の横のネジに雲台を取り付けます。
(2)1方向へしか動かないワンウェイ雲台、
   例えば「マンフロット#234型ワンウェイ雲台」を使う。
(3)大型の自由雲台を使う。




もし柱に横のネジが無くSD HOLDERがローリングする様であれば
写真電気工業で即時無料で横穴加工を致します。

SD HOLDERは、商標登録済、意匠登録済、特許申請中です


投稿者 寺下 豊

SDレボルバー雲台

2015年09月03日 | SD商品ご案内
レンズを中心にして
縦位置 横位置とカメラを回転させる、雲台のご紹介です。







耐久性と使い勝手を試行錯誤して約2年、
やっとレンズを中心に縦位置と横位置を
自由に回転できる雲台が出来ました。

お手に取って使い勝手を見て頂けますよう、
写真電気工業のショールームに実物を置いて居ます。








投稿者 寺下 豊