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小倉芝2000m/第2回開催(夏競馬)3年間の軌跡

2017-08-03 16:05:24 | 競馬予想
●小倉芝2000m
/第2回開催(夏競馬)3年間の枠順別・人気‐脚質決着構図

‐2014年/2015年/2016年‐

※500万条件以上/施行数~全28鞍

※人気の簡略表記
(例)~① ‥ 1番人気
※脚質の簡略表記
☆逃‥逃げ ☆先‥先行 ☆好‥好位
★捲‥マクり ★差‥差し ★追‥追い込み

~☆隊列の前方位置取り
~★隊列の中団~後方位置取り

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【1着】
・1枠/★追②/☆先④/★追①
・2枠/★追②/☆先⑧/☆好④
・3枠/☆先⑪/★差①/★差⑤
・4枠/☆好③/★差④/☆好②
・5枠/☆好⑤/☆好②
・6枠/☆先④/★差③/★差②/☆好③
・7枠/★差③/★差①/★捲②/★差②
・8枠/☆先②/☆好①/★差⑨/☆好②/★差⑥/☆逃⑤
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【2着】
・1枠/★差①/☆逃②/★追②/★差④
・2枠/★差①/☆先①
・3枠/☆好③/★差②
・4枠/☆逃④/☆先⑤/☆逃⑥/★追⑧/☆好⑧
・5枠/★差⑤/★追③/☆先⑧/★追④/★追⑤
・6枠/★追⑩/☆好④
・7枠/★差⑩/★差②/★差③/★差③
・8枠/★差⑥/★差③/★追⑥/★差②
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【3着】
・1枠/☆逃②/★差③
・2枠/★捲⑫/☆先③/☆先①/★追⑥
・3枠/★追⑥/★追⑤/★差④/★追⑧/★差⑦/☆好②
・4枠/☆好①
・5枠/★追④/★追⑦/☆先②/☆先①/☆先⑬/☆逃⑧
・6枠/☆好③/★差①/☆好⑥/★差⑨
・7枠/★差⑥/☆先⑩
・8枠/★差⑥/★追⑧/★差④
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〇‐小倉芝2000mA(右回り)‐
~ゴール前直線距離/293m(全コース)
/4コーナーのポケットからスタートし、最初の1コーナー迄は471m。
距離はたっぷりとありますが先行争いは激しく、
1~2コーナー中間丘への上り勾配でようやくペースが落ち着きます!
丘を下り始めて向こう上面に入ると再びペースアップし(下り&平坦)、
スパイラルカーブ導入でスピードが緩まぬまま3~4コーナーを回り、
ゴールまで、そのままの速いペースで流れ込むというコース形態!
1800mよりスタート後の直線距離が長いために前半ペースが速くなり、
1800mより更に差し馬の好走確率が高まり、逃げ馬の粘りこみ至難!
ただし、開催前半を中心に先行馬も健闘している点には注意が必要。
枠順は1800m同様に大差はなく、どちらかと云えば外枠ベター程度。
血統的には、差しの利く2000mとあれば当然サンデー系が強く、
ディープインパクト産駒を筆頭にダイワメジャー産駒等々が好相性!
サンデー系以外では、近年、ハービンジャー産駒の好走が顕著です!

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☆過去3年の決着傾向から探る、
「小倉記念」等々、
2017年第2回小倉開催(夏競馬)芝2000mの馬券戦略指標

差しが存分に利ける小倉芝コース!
当然ながら、芝2000mも同様かと思いきや‥
過去3年の第2回開催(夏競馬)を見る限り、2着のみが差し圧倒!
特に勝ち馬に関しては先行・差し互角の様相を呈しており、
“アタマ”としての“軸”候補は勝ち馬の70%以上を占有する好位~差しタイプ!
特に、逃げるか追い込み一辺倒の極端な脚質以外であれば、良しとしたいところ。
また、枠順にしても、極端な有利・不利を気にする必要はなく、
“連軸”という観点からのみ、“外枠の差しタイプ”ベターと捉えておきたい。

一方、過去10年の「小倉記念」を振り返れば、
勝ち馬も、また、2着馬も、差し馬が圧倒しており(枠順は2着のみ外枠圧倒!)、
過去3年の第2回開催(夏競馬)全般的傾向と重ね合わせれば、
好位~差し自在に動けるタイプを枠順不問に中心(軸)視したいですね!
果たして、鉄板軸 meteor‐maxに指定されるかどうか、現時点では不透明ですが、
1番人気間違いない“自在脚質”の小倉巧者ストロングタイタンであれば、
鉄板軸 meteor‐maxに指定されれば中心(軸)候補として信頼できそう!σ(^^)

ただし、こと人気面に関しては宜しくないデータが‥
過去3年の第2回開催(夏競馬)も、また、過去10年の「小倉記念」も、
1番人気は際立つ不振!
過去3年の第2回開催(夏競馬)に於ける1番人気勝率は14.28%に過ぎず、
一歩譲って、連対率で見ても僅か25%という際立つ体たらく!
更に、過去10年の「小倉記念」に至っては何と!1番人気の勝利ゼロ!
もちろん、
過去10年の「小倉記念」に鉄板軸 meteor‐max指定ホースはいませんでしたが、
ストロングタイタンが今年、仮に、鉄板軸 meteor‐maxに指定されたとして、
果たして、1番人気未勝利の呪いを吹き飛ばすことが出来るや否や?!!

なお、“相手本線(連圏)”について、
上記の枠順構成から、枠順不問に広角な対応が肝要となりますが、
こと脚質については、差しタイプ中心がベターでしょう(3着は枠順・脚質大差なし)。

最後に人気面からの決着傾向を振り返れば、
第2回開催(夏競馬)3年間の傾向としては、
“上位1~5番人気決着”16鞍に対して“上位1~5番人気⇔6番人気以下決着”12鞍。
ただし、過去10年の「小倉記念」は、
“上位1~5番人気決着”3回に対して“上位1~5番人気⇔6番人気以下決着”6回。
まさに!真逆の傾向を示しているだけに、いずれを優先すべきか迷うところですが、
こと重賞に関しては“各重賞の個性”に準じての傾向把握が“より有効”であり、
今週は「都井岬特別」(牝馬限定 500万条件)も組まれていますが、
「小倉記念」については“上位1~5番人気⇔6番人気以下決着”狙いのスタンス推奨。

ただし、それらのデータは、あくまで過去の傾向に過ぎず、
今年の参戦メンバー精査後、“ヒモ穴”の台頭十分と読めば、予想の俎板に乗せます!

※小倉芝2000m、今週の予想対象候補レース(ただし、meteor‐max参戦レース限定)。
◆土曜日/「都井岬特別」~牝馬 500万
◆日曜日/「小倉記念」~G3

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競馬サイエンス
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