ぼく さんすう 大すきだもん!

算数・数学は、積み重ねの学問です。
1ねんせいのさんすうは、算数・数学の基礎の基礎であり、とても大事です。

ちょっとブレーク(親子読書で算数大好き)

2012-12-26 09:30:23 | 1年生の先生とお家の方へ

親子読書で算数大好き

【お家の方へ】                    
1年生のさんすうでは、家で(塾で)予習をすることをあまりお勧めしません。

これまで、「ぼく さんすう 大すきだもん!」にアクセスして下さった方は、もうお気づきだと思いますが、1年生のさんすうでは、ポイント(将来の算数・数学学習に大切なこと)は、そんなに多くないのです。

そこで、冬休みは、大いに遊ばせて、時々お家の方の都合のつくときに、「20まで数の繰り上がりのある足し算,、繰り下がりのある引き算」36組ずつをチェックしてやれば結構です。

さんすうを好きにさせるために、冬休み中に行うとよいことは何と言っても読書です。

・学習は、主に言葉と文字・絵(テレビ・DVDなどのITメディアも含む)によってなされるのです。
・書かれ文章が理解できるか否かが、学習の成否を左右します。
・子どもの文章の理解力(読解力)は、いかに多くの本に接したかによって決まってきます。
・冬休みは、子どもを本に触れさせる(読書をさせる)絶好のチャンスです。
・お母さんやお父さん、おじいさんやおばさんが、子どもと共に読書をすることは、さんすうのためだけではなく、全ての教科の学習に役立ち、ひいては子どもの健全な成長にとても大事なことです。

 適当な本が見つからない方は、新美南吉の『でんでん虫のかなしみ』 をお薦めします。この本は、皇后美智子様も何回もお読みになったようです。
『でんでん虫のかなしみ』をすでに読んだ子には、『イソップ物語』をお薦めします。
 (クリック→) 『でんでん虫のかなしみ

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ちょっとブレーク(さんすうを楽しく)

2012-12-19 09:30:10 | 1年生の先生とお家の方へ

さんすうゲームで、さんすう大好き

【お家の方へ

さんすうの勉強が楽しければ、さんすうが好きになります。
冬休みには、親子で(じいちゃんやばあちゃんと一緒に)次の
「わかる!さんすう 小学1年」をクリックして、さんすうゲームを楽しんで下さい。

「わかる!さんすう 小学1年」(←クリック)

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たすのかな ひくのかな 2

2012-12-12 09:27:09 | 1年生の先生とお家の方へ

 

たすのかな ひくのかな(2)
 〔「たすのかな ひくのかな」は、12月上旬・中旬に学びます〕

「計算を日常の生活に生かすことができる」というのは、算数・数学を学ぶ大きなねらいです。
しかし、1ねんせいでは、生活に生かすと言っても限度がありますから、日常生活に生かすことにあまりこだわる必要はありませんが、簡単な問題を解決するとき、「たすのかな ひくのかな」ということを考えさせることは大切です。

大人の目からすると、当然分かっているだろうと思われることが、1ねんせいの子たちには、以外と分かっていない場合があります。

問題 「はとが 8わ います。3わ とんでいくと なんわに なりますか?」 

この問題について、1ねんせいの子で、「とんでいく」ということは、へることであり、引き算になるのだということが分かっていない子がいます。
分かっていない子は、「たしざんか ひきざんか どっち?と聞いてきます。式さえ分かれば、計算はできるのです。
性急に覚えさせようとせず、具体的に色々な場面で体験(机上の模擬体験)させて、「たすのか ひくのか」考えられるようにすことが肝要です。 

ア 「あわせていくつ」  「みんなでいくつ」  「ふえるといくつ」  「いれるといくつ」  「くるといくつ」  「もらうといくつ」 などの意味を思い出させて下さい。
イ 「のこりはいくつ」  「へるといくつ」  「ちがいはいくつ」  「つかうといくつ」  「とんでいくといくつ」  「かえる(帰る)といくつ」  「たべるといくつ」
などの意味を思い出させます。

 お家の方へ】
チャンスがあったら、具体的な場面を通して、「たすのかな ひくのかな」を話題にするようにすればいいでしょう。
大人になって、足すのか引くのか分からない人はほとんどいません。
「まだ分からないの、何回言えばいいの!」は、禁句です。

 急いて(せいては)ことをし損じる。

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たすのかな ひくのかな 1

2012-12-05 09:30:43 | 1年生の先生とお家の方へ

たすのかな ひくのかな(1)
 〔「たすのかな ひくのかな」は、12月上旬・中旬に学びます〕

「たすのかな ひくのかな」のねらい

(1)数量の関係に着目して足し算になるか引き算になるか判断することができる。
(2)足し算や引き算の意味を理解する。

問題1 「あかぐみ 6にん あおぐみ 7にんに わかれて ゆきがっせんを して います。ゆきがっせんを して いるのは なんにんですか」
問題2 「あかぐみの ゆきだるまは 9こ、あおぐみの ゆきだるまは 7こ あります。あわせて なんこ ありますか。どちらが なんこ おおいですか」(いずれも啓林館教科書)

【お家の方へ】
(1)問題1については、比較的判断しやすいと思います。もし足すのか引くのか分からない子には、「あわせて なんにんですか」と補足質問をするのもいいでしょう。
(2)問題2については、「あわせて なんこ」と質問していますので、分かりやすいと思います。「どちらが なんこ おおいですか」は、判断できない子には、おはじきなどを使って、具体的な操作を通して、教えてあげて下さい。

 具体的操作を通して指導することが大事

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