ほどける

言の葉を紡ぐ体操がてら、コラムでも


『魔女の宅急便』　いまでも全く色褪せることのないステキな名作

わたくしも魔女ですので(笑)、なんだかこの作品を観るとキュンキュンしてしまいます。

多くの方が知ることになったのはジブリ制作のアニメ映画で１９８９年のこと。
元々の原作は児童文学として１９８２年から連載されていたものだとか。



　　ちなみに

　　アニメ映画だけを観ても、非常に完成度高くまとめられていますが、

　　その後のキキの人生って気になりませんか？？


　　キキはね・・・

　　とんぼと結婚して双子を授かるんですよ～～

　　ニニとトト　この子たちを主人公にしたお話も展開されています。



さて

わたくしはこのような　名作アニメに純粋に感動するヒト　に、これまた心を奪われます。

特にいわゆる　出来るオトコが涙する感受性を持っていることを見せてくれた　時

もしかしたら「心底信用出来る」と　こちらの感受性がキャッチする　のかもしれません。


いや、逆かな。

こちらが　ホッと寄り添える・受け止めることの出来る器　であれば
それを感知した相手が　感受性を安心してほどいて　時に涙することが出来る　のかもしれませんね。



ま　そんなわけで、なんだか　ガッチガッチだね？な男子　を見ると

「ねぇねぇ、最近いつ泣いた？」と尋ねてみることがあります。

そのａｎｓｗｅｒは驚くことに二分します。


　「俺は泣かない」（涙禁止令？辞書にない模様）派。

　「覚えていない」（いつ泣いたかわからない）派。


どちらも　結構ガンバリヤさんで危険　かもしれませんね。。。。。

ほどくことが出来ない、自分で自分を縛る何かがある危険。
ほどける場がない危険。



泣いたっていいじゃない（微笑）



もしも「泣いてる俺を見て変に思うかも？」とか思うのなら安心して下さい。
「誰もアンタなんか見てない」ですから（笑）



ほどいてみませんか。

自意識過剰なアンタより
ほどけるオトコは　よほどセクシーです。



さぁ、そして女性の出番です。
女性性が女性性たる所以って、この　ほどける場である　というところかもしれないですもの。


誰にでも開放しているようなマザーテレサのような性（さが）は稀有だけれども

大事なヒトひとりぶんのスペースくらいは、どんな女性だって用意出来るものです。

ネ？（微笑）



　　イイオトコには　イイオンナがいる

　　イイオンナには　イイオトコがいる

　　そんなほどける物語





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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