sawako blog きなこと昼寝 

la siesta con KINAKO
きなことさわこの一日

公開レッスン

2012-03-26 21:02:26 | 音楽
昨日25日(日)ヤマハ銀座工房にて
フィラデルフィア管弦楽団 首席Timpani奏者ドン・リウッツィ氏による
公開レッスンが開催されました。

生徒さんを紹介して欲しいと主催者から依頼があり、
ここは我らがTimpani教室の中でも、経験年数が長く、
3つも団体に所属され、Timpaniの追求をされている
Sawadaさんをご紹介させて頂くことにしました。
受講曲はブラームス:交響曲4番

ドンさんと私はサイトウキネンで何度かご一緒しており、
その気さくで温かいお人柄、仕事場以外での楽しい色々・・は存じ上げていましたので心配はしていませんでした。

ブラ4のそれぞれの楽章から部分的ですが、リズムのニュアンス、フレージング、
他の楽器との音程の関係、ストローク(up・down)によるニュアンスの変化、
理論的なこと、描写的なこと、裏技!・・などなど
非常に音楽的で内容の濃い1時間強でした。

私がみなさんにレッスンで言っている
「アウフタクトから次の1拍目に入るG→CとかA→Dとか」の第5音(左手)の方を強く!をやはり何度も仰っていましたね。
とても大事なことです。
左手がもっと深く鳴らせるように!


受講生のSawadaさんは今月受けた私のレッスンから、恐らく相当練習、勉強されたな・・と
すぐわかるほど、集中した素晴しい演奏をされていました。

その情熱、熱心な姿を、音楽家ドン・リウッツィ氏は感じていたと思います。
ドンさんも本当に喜んで、良いレッスンされていました。

他にも当教室から2名聴講されていました。
何より、こうして興味をもって参加してくださったこと、
実際にレッスンを受けられ、プロの世界に触れること、これは凄いことであり、私にとっても喜びです。

これからも世界に羽ばたくTimpani教室として(また大げさな)
励んでまいります



最新の画像もっと見る