シャリーノ 始まりました

17日(火)東京オペラシティ
「コンポージアム2011」
サルヴァトーレ・シャリーノ

私がのっている作品
「海の音調への練習曲」
カウンターテナー、ソロパーカッション、
フルート４重奏、サックス４重奏
100本のフルート、100本のサックスによる


本日いよいよリハーサルがスタートしました！

朝9時から洗足学園にて、まずはソロのsax, fluteが分奏
その後、カウンターテナーとわたくしパーカッションが加わり、
大勢のSax,Fl,と共に全員練習スタート。

指揮のマルコ・アンジュス氏と
作曲家シャリーノ氏と、休憩時間の話し合い風景が
早速写真upされています。

　超真剣！です

何を話しているかというと、
私が既に選定してきた楽器の音色はどうか・・ということと、
曲中で一発「陶器を割る」という指示が楽譜に音符としてあり、
大きく高さのある筒状の容器の底に鉄板をひき、
そこに当たって割れることになっているのですが、音色(割れる音)は
それで良いか、ということや材質について。

細かいことまで、真剣な話し合いでした。

他にも、鉄板を叩くところも、音色がシンプル過ぎるので
チェーンと、もう一枚重ねて鉄板を用意して欲しいとのこと。

リハーサルが終ってから、帰りに高円寺の楽器店PPに寄り、
再度音色の調整。

音色作りです。

シャリーノ氏はジェントルマンで、大変お優しい方で、
丁寧に細やかにお話をしてくだいました。

リハーサルの雰囲気がとてもよく出ている写真です！
　↓
シャリーノリハーサル風景