こんにちは。ソースカツ調査士こと長野県土地家屋調査士会の平泉規です。
来る5月6日(土)に第1回LiDAR等測量実務勉強会を計画しました。
連合会研究所においてdrogger、iPhone LiDAR、ドローン(地上4mスマホドローン)による測量方法を研究して来ました。
研究を通して得たTSによる測量方法を補う手法を共有したいと考えてます。
測量初学者の方、TSによる測量しかやったことないという方が主たるターゲットです。
これからDroggerを導入してみたい、ドローン測量を始めてみたい、地上型レーザースキャナの導入検討を考えている、iPhoneLiDARの測量について知りたい、点群座標の活用方法について知りたい方も歓迎です。
今現在考えている内容は、一般住宅敷地を用いてドローン、iPhone LiDAR、TLS、TSを用いて測量し平面図作成のためのデータ取得を午前中かけて行います。
擁壁あり。石積みあり。法面あり。ブロック塀有り。水路あり。樹木有りの複合現場なので初学者には平面図作成の勉強にもなるかも知れません。
並行して、私も初学者なのですが、持ち寄ったDroggerを使ってスタティック測量もできればと考えています。
午後は解析の時間です。SfMソフトによるオルソモザイクの違い、各種測量方法による点群データの差、ドローンの違いによるオルソモザイク、点群の差の検証。
点群から平面図へ落とし込む手法(ここについてはトレンドポイントに頼らなくても出来るのか今模索中)
となっています。今後内容は変わるかもしれません。